ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

結婚の夜

2023-11-08 | 映画 カ行
スランプに陥った作家のトニーが妻と共にコネチカットの田舎に引っ込むが、都会生活に未練のある妻はNYへと戻ってしてしまう。夫は隣家の娘に次第に心惹かれ、作品のインスピレーションを得て行く。彼に請われるまま、話をしに訪ねて行く娘を、父親は政略結婚の婚約者の手前、快く思わず、二人の仲を引き裂こうとする。そこへ作家の妻も戻って来て…。

結婚の夜 1935年/アメリカ/キング・ヴィダー




切ないラスト…。
そもそも夫婦関係が破綻していたようには見えなかったので、トニーの妻が田舎暮らしが嫌でNYに戻ったのだと思っていました。
それに、夫婦揃っての散財や昼間からの飲酒は、こういう夫婦なんだなと思いましたし。
なので、トニーが妻の留守の間に恋をしてしまったんだなーと思いながら観ていたのですが、あれは破綻故の別居だったんですねー。
だからなんだってことかもしれませんが、最後、妻がひっそりと出て行ったのが印象的でした(そこかい!)。

ポーランド人ってこんな感じだったんだ?と思ったのと、日本人の使用人タカの存在がね…。
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