実家の猫……

私が昔拾ってきた、実家の猫。
もう今年で19歳（人間で言えば92歳）になるのですが、昨日の晩に
母から電話があり、口を半開きにして苦しそうな様子をして
糞が出かかった状態のままとのこと。
数日前から便秘気味だったようだし、そのまま動物救急病院に
連れて行くとのことでした。
病院着が午前1時かそれぐらい、一通りの検査をして処置が終わったのが
2時頃。やっぱり便秘が苦しかったようで、排泄物は病院で
全部出してもらったとのことでした。

で、病院に連れて行く当初～処置が終わって帰宅するまでの2時間半くらい
鳴きっぱなしだったようで、今日は一日中ぐったりしてるけど
大丈夫なのか、とまた母から私に連絡がありました。
多分それだけ騒いだんだから老体に堪えたんだろう、と思い
その旨を伝えて様子を見るように頼んでおきましたが、まあ
大丈夫なのかな？というところです。
うちの千尋も、若い猫なのに入院直後は全く食事を摂らなかった時期が
あったぐらいですしね。

実家の猫は、そろそろ大往生してもおかしくないくらいの老齢だから
もう何かあっても仕方がない、と覚悟を決めるしかないのかと
実感した日でもありました。
なるべくなら長生きはして欲しいけど、あんまり苦しい状態で
延命させていても、本人にとっては辛いだけでしょうし……

私はあまり実家に戻れませんが、これまで十数年を一緒に過ごした
家族なわけですから、天寿を全うするときが来たら、よく頑張ったね、
一緒に暮らしてくれてありがとう、とお礼を言うくらいの気持ちでいたいです。
お正月に帰宅したときに抱っこしたり、撫でてあげたりしたばっかりだけど
近いうちにまた戻って、構ってあげようかと思います。