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2009年度FelineRacingレースクイーン&兼業モデル、日吉舞のブログ。ガチヲタ★レースクイーンですにょろ~

イタリア旅行記(ローマ1日目編)

2006-10-09 20:34:52 | その他
昨日までは2日分ずつうpしてましたが、明日出勤日なので
今日は一日分だけあげときます。
やっぱ長文。


イタリア旅行も5日目。
フィレンツェ→ローマへの移動日でつ。
移動自体はバス、しかし朝が早くて7:30出発。んでも朝食のブッフェは
7:00からしかやっていないという罠。ちなみに集合は7:15で
バゲージダウンは6:50。当然朝食食べてる時間は15分程度しか
ないからかっこむように食事してバスに飛び乗りました。
しかし、フィレンツェでのホテルはグレードが高かっただけに
朝食メニューも豊富で、オールブラン(私が日本でも食べてる、
食物繊維の塊みたいなくそまずいシリアル)があったのには正直驚き。
それと、朝食なのに普通にフルーツタルトとかチョコケーキ、
パウンドケーキも置いてあったのも驚き。イタリアの人は朝食時から
甘いもん食べるのもデフォ?
しかし相変わらずサラダが全然ない。イタリア人も日本人と同じで、
炭水化物過多の模様。そんなもんばっか食ってるから藻前等はデ(ry

ローマへの道中は3時間30分程度、途中トイレ休憩兼お土産
購入タイムが30分強はさまる感じ。しかし、やっぱりこの手のポイントでは
街のショップよりも値段が若干高めなのに閉口。それでも、安いと
思えたものは買ったけどね。自宅用にパルミジャーノや生ハム
(本当は持ってっちゃいけないんだけど)、スモークモッツアレッラとか
キャンティの赤ワイン等、今回は食品系のお土産多いです。
会社の同じプロジェクトチーム用には、変り種で唐辛子入りチョコ。
食べると普通に甘いんだけど、後から辛さがくるので面白いです。
これは完全にネタ用ですな。
あとの狙いは、バルサミコ酢と乾燥ポルチーニ茸。ポルチーニは生のは
日本に持ち込めないし、イタリアの松茸って異名もあるぐらいだから
高いので乾燥のやつが欲しいんですが、このお土産ポイントでは昨日
サンジミニャーノで見た同じくらいの量のパックでかなり値段が
高いからパス。バルサミコ酢にしても同じ。食品系は明日ローマの
朝市にオプショナルツアーで行くことにしてるから、この二つはそこで
探すことにする。

ちなみに道中では添乗員の女性が近くに座っていたので、いろいろと
面白い話を聞きました。イタリアでは女性がすごくデキる国で、仕事も
料理も家事もこなしアイロンは靴下にまでかけられてるのが普通だから、
イタリア人と結婚した日本人女性がアイロンがけに泣かされてるとか、
そこまで甘やかされてるイタリア人男性はみんなマザコンだとか。
あ、この国にちょっとだけいてわかったのは、彼等は一人でいる女性に
ちょっかいを出すのは、息をするのと同じレベルだってのは本当だって
ことですね。それからイタリアの車事情ですが、古い建物が多くてその
保存をするために建物を壊して道幅を広げることができないので、車は
自然と小型車が中心になるそう。よく見かけたメーカーはFIAT、フォード、
ワーゲン、ベンツ、それからトヨタとBMWあたり。
それに日本じゃ珍しいスマートがものすごい頻度で走ってます。
でもイタリア本土なのにアルファ・ロメオをほとんど見かけないのが何で?
って感じ。やっぱり大きめの車は使いづらいからダメなんでしょうかね。

ローマ市内に入ってからは、遺跡近くの道はみんな石畳。なので
バスが揺れてちとお尻が痛くなったり。昼食はピザ(カプリチョーザ)
でしたが、ここで食べたピザも素朴な味で、日本のに比べたら味が
やや薄め。タバスコが欲しいなーと感じるも、タバスコはイタリアの
ものじゃないから置いてないんだそうで。
本日の観光スポットはコロッセオ、トレヴィの泉、ヴァチカン市国にある
サン・ピエトロ大聖堂。コロッセオは昔の客席部分まで一般客が
入れたので、中央にある舞台を眺めそこで死闘を繰り広げたであろう
剣闘士たちに思いを馳せてみたり。剣闘士は主に戦争で負けた相手国の
兵士を連れてきて戦わせていたわけだし、様々なドラマが
あったんだろうなと思います。
様々なドラマと言えば、コロッセオの中でうちのおかんが偶然
日本人の友人に会ったこと。還暦過ぎたおかんが若い子のように
はしゃいでいたので私は置いてかれて暫しポカーン
あ、コロッセオの外ではローマ時代の兵士のコスプレした人が何人か
いたので、一緒に写真撮ってもらったりとかしました(笑)。
お金は取られたけどね。

その次、トレヴィの泉。どっかの広場にあるのかなぁと思ってたら、建物が
周りを取り囲んでる中にドーンといきなり現れます。
実物はかなりでかいです。日曜日だから観光客の数もすごくて、
コインを投げ入れられる位置に行くまでがかなり大変。とりあえず、
後ろ向きに一枚20セント玉を投げ入れておいて、またローマに
来られるよう願っておきました。
コインを投げる枚数によって効果は違い、一枚だとローマ再訪、
二枚だと結婚、三枚だと離婚の願望をそれぞれ表すそうで。

最後、ヴァチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂。
やっぱりでかいです。流石にカトリックの総本山なだけあって、
迫力もすごい。彫刻に然り、絵画(実は油絵でなく全てモザイクらしい)
に然り、全体の建築様式に然り。中ではミサが行われており、実際に
パイプオルガンが鳴らされ、聖歌隊が賛美歌を歌い、神父様が
何ヶ国語かで説教をされてました。
こんなところで毎週お祈りを捧げていたりしたら、間違いなく敬虔な
信者になるんだろうなーと、そんな印象。余談ですが、この大聖堂は
ヴァチカンの軍が警備をしているんだそう。
伝統的な衣装を着て、外部との境目を見張っているのですが、構えるのは
未だにハルバード(!)。そんなもん持ってたって、相手が機関銃
とかだったりしたらどうしようもないべ?って思うんだけどなあ。

観光が終わったら一度ホテルにチェックイン、着替えたあとに夕食。
今回がツアー客全員が揃って摂る最後の食事なので、カンツォーネ
(と言うよりはオペラ)のショーを見ながらのディナーでした。
メニューは前菜が3種類、メインが鱈の料理、デザートがティラミス。
前菜は2種類がパスタだったんですが、ベニスのみたくのびていたり、
冷めていたりすることなく、茹で加減もきちんとアル・デンテだったので
美味しかったです。ショーは観客をステージに上げて一緒に歌わせたり、
変わった内容では男性客を引っ張っていきシェービングクリームを
塗ったくって出刃で髭を剃るパフォーマンスを歌いながらやったりとか。
あ、私のテーブルではウェイターの気に入った女の子が最後のケーキを
3皿くらい出されてかなりちょっかいかけられれてました。
この辺はいかにもイタリアらしいなあ、と言う印象です。

イタリア旅行で行動できる最終日の明日は、ローマの朝市に行った後は
実は何も決めていなかったりとかするんだよね~
どうしようかなあ。とりあえず、朝市終わってからおかんとお茶しつつ
決めたいと思います。おやすみなさい。
コメント
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