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2009年度FelineRacingレースクイーン&兼業モデル、日吉舞のブログ。ガチヲタ★レースクイーンですにょろ~

イタリア旅行記(フィレンツェ1日目編)

2006-10-07 22:32:32 | その他
イタリア旅行3日目の現地レポ→過去日記。
長文注意でつ。


またまた過去日記になるイタリア旅行記、フィレンツェ編初日。
EXクラスホテルなのに、ネット環境がない!!
大誤算。ビジネスホテルとかじゃないし、ヨーロッパって
あんまりネット環境が整えられてないって証拠なんだろうか。
アメリカやカナダじゃリゾートホテルでもネット環境普通に
あるところが多いんだけどなー

んで、本日はヴェネツィア→フィレンツェへの移動が
メインの一日。
朝8時にホテルを出発して観光バス乗り場(街の交通は
ボートオンリーだからバスが入れるのは本島外のターミナルまで)
まで行ったはいいけど自分等のバスがまだ来てねえと言う
トラブル発生。ターミナルが狭くて一度にバスが入れないから、
順番待ちしてるんだと。結局15分程度待ってようやく乗車。
こんなんでいいんか、イタリアと思うことしきり。
でも昨日の今日でまた予定が狂ったわけだから、ここでひとつ
イタリアは「時間と金に関しては非常にアバウト」って言う文化である
ことを理解。だってつり銭間違えるのも、ヴェネツィアで水上バス
利用時に誰も乗車券チェックしないのも、交通機関が時間通りに
ほっとんど運行しないのも日常茶飯事なわけですよ?
スリも多いけど、ぼんやりしててスラれる方も悪いんだって
解釈みたいだし。

これを文化と言わずして何と言おうか。

おおらかなところは、せせこましい日本人にも少し
見習わせたいかと(笑)ただし、バスが出発してからは渋滞が
無くて到着はほぼ定刻だったから許す。
文化と言えば、男性が女性に優しいのもそう。
大体声かけてくるときは「ボンジョルノ・ベッラ」か「チャオ・ベッラ」。
意味は大体同じで「やあ、かわいこちゃん」みたいな感じだそう。
「ベッラ」が女性を褒める言葉なわけですね。
あ、でも英語でナンパしてくる人は"Hi,pretty lady!How do you do?"
のパターンが多かったかな。でも、向こうの男性の笑顔が
魅力的なことは確かです(笑)

移動時間中は携帯の音楽再生機能でユーロ聴きまくり。
あ、そう言やイタリアは一応ユーロ発祥の地だっけ?でも
レーベルは日本向けだから地元じゃあ流行ってないんだろうな……
フィレンツェには昼前に到着。
一旦ホテルに手荷物とバゲージを預けてそのまま市内観光へ。
観光はヴェッキオ橋、ドゥオモ(大聖堂)、ウフィツィ美術館がメイン。
ウフィツィ美術館はメディチ家ゆかりの美術品(主に絵画と彫刻)が
収めてある世界でも有数の美術館で、ルネッサンス時代の
有名どころであるミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、
ボッティチェリの作品に絞ってガイドを受ける。
何点かオリジナルの絵画、彫刻もありました。
うーん、ルネッサンス期の絵画は見てるとかなりカオスな感じで
面白いけど後期に入ってくると作風、描写ともにエグくなってくるね。
女性の表現とかがエロエロに変わっていくのが
見た目でわかるから笑えます。

この日の食事ですが、昼食はビスティッカ・フィオレンティーナ
(フィレンツェ風ステーキ)、夕食がリゾット。
昼食はステーキのでかさに驚きました。250g以上はあったんじゃ
ないかと。ただ、日本みたいにサーロインとかの脂が多い部位ではなく
赤身肉だったからしつこくなくて、味付けも塩コショウとレモンだけ。
私でも何とか完食可能だったけど……昼食べたのが15時、夕食が
19時からだったから当然、夕食時にはおなかがあんまり空いてなくて
メインのチキン胸肉オリーブオイルソテーを半分以上残してしまいましたよ
……味は良かったんだけどね。
それでやっぱ、こっちの人は昼食時から飲むのがデフォのようで、
当然私たちも普通に飲んでます。アルコールはやっぱりワインがメイン。
ツアーの食事だから銘柄までは選べないんだけど、そこそこ
美味しいのが出てきます。
それでも、やっぱりツアー以外のレストランで食べるほうがいいと
思うことしきり。あ、そう言えばまだ美味しいパスタ、ピザには巡りあって
ないことに今気付く。お土産にイカ墨を練りこんだ真っ黒なパスタは
買ったけど、やっぱり本場に来てるんだからこの辺は押えておかないと
ダメだよねえ。それからやっぱりパニーノ。明日のフリータイムには昼食
夕食共についていないので、パスタとパニーノの美味しいのを
探すことをおかんに提案してみようと思います。以下は余談になって
しまうのですが、これはイタリアだけでなくヨーロッパ全土で言えることで
古い町並みをウリにしてる国ほど
車はそういった市街の中心部に入ってくることができず、街のかなり
はずれにバスを停めて観光するため、ある程度健脚じゃないと
観光はかなりキツいかと思われ。
ぶっちゃけ、現地ガイドのイタリア人男性は歩くのがめっちゃ早くて
ついていくだけでもほんとに苦労しました。
おかげで太ることをあんまり気にせずに食べられるってー利点も
あるのですがね。でも私は普段の体重が一般人の規格外なため
日本に帰ってから体重気に乗るのがめっちゃ怖かったりします。
日本に帰ったその日から、またダイエットしなきゃなぁ……

明日はシエナ、サンジミニャーノの街まで行きます。
中世の面影を残す美しい街だと聞いているので楽しみです。
カメラのデータも全部PCに落としたし、電池も充電してるし、あとは
オプショナルツアーの集合場所まで間違えずに行くだけ。
英語のツアーなんだよね……大丈夫かなあ。
コメント
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