83プロジェクトの皆様、おはようございます
(BCCでPC所有の方に送信させていただきました。)
先日(3月20日)の伊藤木材さんでの「みつばちの巣箱・現地視察」参加の
皆様、どうもありがとうございました。16名の参加でした。
都合で参加できなかった皆さんの参考になれば、幸いです。
伊藤さんが、「土佐弁」で語られるみつばちの話やアメ(ハチミツのこと)
の話は、たいへん面白かったですね。
伊藤さんは、一代で一千町歩の山の持ち主になられたそうですが、
長年の体験から生み出された蜂とのつきあい方や、採蜂・採蜜の方法、
など興味深く、たいへん勉強になりました。
<伊藤語録?!>を列記してみました。
・くいつくような(かみつくような)蜂は、飼ってはいかん。
・蜂ばあ飼いやすいものは、ない。
・アメ(ハチミツ)がおいしいのは、アメに聞いてみて。
●以下、伊藤さんの話の概略を箇条書きにしてみました。
(全部は、書ききれませんでした。)
いっぱい、いろいろなことを話してくれましたが、 私の理解不足・誤り
もあるかもしれません。
間違っていましたら、連絡(返信)ください。
①トチの木を蜜源のハチミツが、おいしいので谷沿い(谷ぶち)に
400本ほど、育てている。「本川」は、トチがよいそうです。
この木から取れるハチミツは、香りもよいそうです。
また、最近道路沿いによく植えられる「シマトネリコ」も蜜源植物として、
いいそうです。
②ハチミツの効用のひとつ―ヤケドによいそうです。
膝のところに熱湯をこぼした人に「ハチミツ」をズボンの上からそのまま、
塗ってあげたが、水ぶくれにもならず、化膿もせず、大丈夫だったそうです。
③スムシ対策:
巣箱の下部四方に板切れなどをしいて=巣箱の下部を少し上げて、
風通しをよくする。乾燥するのでスムシ対策に効果あるそうです。
④巣箱:
巣箱を作ったあとで、巣箱の内部・外部とも、少しこげめの
あるくらい、焼く。
巣箱を作る時、板と板との間は、木工ボンドで接着する。
(木工ボンドを使っても蜂が入らない、と言うことは、ない)
巣箱の置き場所―
山だったら崖地など。
周囲が伐採されたところなどは、好適地(蜂に入ってもらいやすい)。
⑤採蜜のときの巣箱の取り扱い―次のような説明でしたか?
ふたをひっくり返し、巣箱の上部のはしに平らにかけて(乗せて)、
その上部に蜂群をのせる。
巣箱に戻すときは、ふたたびひっくり返して、巣箱の出入り口に
近づけると、巣箱に自然に戻って行く。
⑥クマ蜂防止の網は、はらない(使っていない)。
⑦採蜜は、垂らして取る。
円心分離機は、使わず、「ザル」を使い、その下に受ける容器を
置いて取る。
★★★この日、参加された会員の須崎の三好朝男さんが、ブログに
載せてくれました。(3月23日の記事です。)
三好さん、ありがとうございます。
http://plaza.rakuten.co.jp/hitorisinbun/
機会を作って、「現地視察」をしたいと思っています。
その時には、三好さんよろしくお願いします。
83プロジェクト
代表 根木勢介 携帯:090-2825-2069