と安易に解釈していましたが、実は、もっと幅広く、次のような話でした。(^。^)
梅雨期の厚い雲で覆われ日差しが届かない暗がり、、、夜に限らず、昼間の様子を指すこともある。(^-^)
木下闇、青葉闇、無明闇、、、「闇」の呼び名にも様々あるなんて、俳句の季語に限らず、日本人の繊細な感覚に驚きますよね。(^_^)
月の呼び名は、更に細やか。
新月、三日月、満月に止まらず、上弦の月、十三夜月、立待月、寝待月、有明月など、日毎に形を変える月に情趣溢れる呼び名を与えたのです。( ^_^)/~~~
闇、月、夜、、、いずれにしても、暗がりで静かに物思いに耽り、人恋しい気持ちが湧いて来ますよね。(^-^)
真っ暗な闇の中で、自らの心に問いかける一句。
「人恋し墨染のごと五月闇」 祖谷馬関