貴方に捧ぐ

日々の忙しい時間の中にゆっくりとした時間の流れを貴方に捧げるよう頑張ります。

無題

2015年01月19日 17時43分50秒 | 日記
無題

突然心に雲がかかって
何もかもが不安定になっちゃって
全てが嫌になっちゃって
何度も何度も君に好き?って聞いたりして
それなのに君は嫌がる素振りも見せないで
こんなぼくに何度も何度も好きだよって
どうしようもなくなって
だけど何をしても不安定なまんまなんだ
どうしたら良い?自問自答を繰り返す

繰り返す自問自答
すっぽり穴に入り込んで身動き取れないんだ
悩んで悩んで悩みつくして朝になる
でもねいつも最後はあなたが暗い穴から出してくれるんだ

短編小説?

2014年12月16日 20時32分10秒 | 日記
白い部屋

いやだいやだ何もかもが消えてしまえばイイ
消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ・・・そっか僕が消えれば良いんだ!
やっとだ!やっとこの苦しみから解放される!!
・・・でもどうやって?
ここは白い壁に囲まれた狭い部屋
ヒト一人がやっと入れるそんな部屋
24時間どんな時も監視されている
風呂の時もトイレのなかでさえも
日中は少し広い部屋に人口の太陽
そんな中でたっぷり働かされる
僕はこんな所にいつまでいなければならないんだ?
廃病院の一室からこんな声が聞こえたそうだ。

電話

今日で25になるのかぁ大学もそろそろ卒業かぁ
なんて考えながら過ごして居るこの家の家賃も払えてないしそろそろ大家さんくるんだよな~

さてこれからはどこで暮らしてこうか…あれ?電話がなってる?どこから?
この家の電話はたった一つ…そっちを見てもなってる気配はなかった
ガチャップープー(家の電話を取る音)やっぱりこれじゃない…まだナッテル
ジリリン(呼び出し音)ここか?
ジリリンここも違う?
ジリリンここ?
ジリリンジリリンジリリリン
あった!
ここだ!!
この壁の中だ!!
ジリリンジリリリンジリリンジリリリンジリリンジリリリン
バンッ(壁を壊す音)
ジリリンジリリリン
バンッバンッ
ジリリンジリリリン
バキッバキッ
ジリリンジリリリン
・・・?なんでこんなところに電話があるんだ??
この電話なってるよな?
(…出る?出ない?)
ジリリンジリリリン
うるさいなぁ出ちゃえ
ガチャッもしもし?
やっと繋がった!
やっと解放される!!
ブツッ
その壁の中からはまだ電話が鳴っているらしい。
ジリリンジリリリンジリリンジリリリンジリリンジリリリンジリリンジリリリンジリリンジリリリンジリリンジリリリンジリリンジリリリンジリリンジリリリンジリリンジリリリンジリリンジリリリンジリリンジリリリンジリリンジリリリンジリリンジリリリンジリリンジリリリンジ

タダ~だけ

2014年12月13日 22時57分23秒 | 日記
ねぇこの世にはタダほど怖いものはないって言うけどこんなただはどう思う?

ただ~だけ
ただ話したいだけ
ただ構ってほしいだけ
ただ見てほしいだけ
ただ聞いてほしいだけ
ただ反応があったら嬉しいだけ
ただ側に居たいだけ
ただ触れて居たいだけ
ただあなたの側に居たって証拠がほしいだけ

ただあなたの全てを叶えたいだけ
ただ全てを打ち明けたいだけ


ただの夢なんて見たくないだけ

2014-07-25 14:03:16

2014年07月25日 14時03分16秒 | 日記
いつも楽しそうに笑ってるあの子
あの笑顔を見るたびに惹かれたよ
だからその笑顔奪うやつは許さない
貴女のことが好きだって伝えたい
だけど伝えられないこの想い
伝えたら全てを失うようで怖いんだ
ビビリな俺だけど俺なりに伝えよう
好きだ!!
大好きだ!!
こんな臆病な俺だけど好きな人は居る
だから好きな人に伝えたい想いがあった
出合いそして別れてく
こんな不器用な俺だけど不器用なりに告白しようか
こんなビビリな俺だけどビビリなりに告白しようか
こんな臆病な俺だけど臆病なりに告白しようか
返事は分かってるだけどそれは貴女から聞きたいよ
だから告白しよう

1人の道化師とたった一人の客

2014年07月10日 17時28分24秒 | 日記
そこには1人の道化師がいました
客はたった一人の子供でした。
道化師はいつものように芸をたった一人のその客に見せていました。
それから幾つもの年月が過ぎました。
最初は大喜びしていたその客も次第に飽きてきたのか眠ってしまいます。
色々な芸を持っている道化師でしたが、どの芸も皆似ていたのでした。
そして最後の芸がその客に引き金を引かせる事になったのです。
「さぁさぁ皆さんお立ち会いここは道化師の住む家さ、今宵はその道化師の最後を飾る大舞台!」
彼はたった一人しかいない客席に向かって大きな大きな声でそう述べました。

彼の最後の芸はその客とゲームをするというものでした。
「ルールは簡単、制限時間内にこの私を怒らせるだけだ。制限時間内に私を怒らせる事が出来れば君の勝ち、制限時間内に私を怒らせる事が出来なければ君の負けだ。」
景品は楽しいものを用意しているよ。

まだまだこの話は続くだろう。