岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【夏休み特別企画】東京湾 シロギス釣り(&メゴチ釣り)

2007-08-23 06:14:30 | 釣りレポ

【地図】千葉県浦安市猫実5-7-12

本日は友人O俣氏、uz氏、腹君(仮名)と4人で釣りにやってきました。
久々に船に乗りますよ。船宿はネットで見つけた浦安の吉久さん。
たくさん釣れたら我が家でキス尽くしの宴会ですよ。

朝6時半に船宿に集合し、7時10分の出船を待ちます。
私以外の3人は貸し釣竿を借りております、貸し竿の調整が済んだオヤジさん、私らが初心者なのを見越して釣具の扱いとキスの当たり、合わせ方をレクチャー。
竿に結んだオモリを駐車場の車のすぐ脇まで投げるのは、心臓に悪いので止めて下さい。
というわけで船と船長もやってきて出船。
結局今日のシロギス船は私ら4人のみの貸切状態です。


青い空と海、そしてこの日のために新調した竿とリール。
日焼けしそうですが、爽快ですね~♪
ただ、前日腹君(仮名)と釣具の買足しのついでに前夜祭をやってしまい、少々寝不足な私は釣り場に着くまでしばし睡眠。

ちなみに腹君(仮名)、船にはめっぽう弱いらしく、前回の船釣りでは酔い止めを飲まずに沖に出て、釣場に着くなり完全に船酔い・・・糸を海にたらすことなく散っていきました。
今回はどうでしょうか?

さて釣場について、早速仕掛けに餌をつけ落します。
早速やってくる当たりにあわせると、20cm程のシロギス!幸先いいねえ~♪


ほら良型の一家釣り!
新調した竿とリールが光ります。
さすが新型。ザクとは違うのだよザクとは・・・(わからない方スミマセン)


O俣氏も好調な様子。
この写真を撮るちょっと前に外道でイイダコを上げてました。
uz氏は釣座(座る位置)が遠かったので写真を撮り損ねました。

さて・・・問題の腹君(仮名)は・・・

青い空、青い海、そして青い顔・・・死んでます。今回はちゃんと酔い止めを飲んだらしいのですがダメみたいです。やはり昨日の前夜祭が効いているのか?
まあ私も冬の大原とかいくと、波が高くて酔い止めも効かず全然ダメな時ありますからねえ。
解るぞ腹君(仮名)、でも素晴らしい釣果のためには尊い犠牲はつき物だ。しかし腹君(仮名)無駄死にではないぞ。

さて、しばし好調だったものの、突然キスの当たりがパッタリ、変わって外道のメゴチやクラカケトラギスが猛攻。
船長さんの判断で「こりゃシロギスダメだ!しばらくメゴチのでっかいの釣れるところ行こう」
といってシロギス狙いなのにいきなりメゴチ釣りに変更、メゴチポイントに船を移動します。

さて、メゴチメゴチ言っていますが、本来メゴチという魚は学術的にコチ科に属しているメゴチを指します。
しかし、釣り物としてメゴチというとトビヌメリやネズミゴチ等のネズッポ属ネズッポ科の魚を総称した俗称となります。
ただこれは関東一円での話。関西では「ガッチョ」他にも「テンコチ」なんて俗称が全国に散らばっており全国的な俗称がないというのがネズッポ科の紛らわしさの原因となっております。
このメゴチ(ネズッポですが)はシロギスの外道の中でも天ぷらにして美味しいとされております。
ただ、この科に属して判別の付きにくいヤリヌメリという魚だけは臭みが強く、中毒例もあるので侮れません。

さて、メゴチポイントに行きますと面白いようにメゴチが釣れます。
メゴチばかりが釣れます。いやメゴチしか釣れません。
シロギスの漁場では外道が無いなんてことは無いのですが、このメゴチポイントはメゴチばかり・・・しかもかなりデカイヤツが!
シロギスの外道としてかかってきたメゴチとは同じ種なのに倍くらいあります。
正直みんなで「マゴチじゃねえのか」と驚いたくらいです。(大袈裟です)

そんな感じで苦しむ腹君(仮名)をよそに、時を見てシロギスポイントに戻る船長さん。
ここで30分程粘って鱚をまたぼちぼちと追加、そして納竿・・・と思って仕掛けを上げるとなんだか今までに無い大きな引き!
シロギスの5倍以上はありそうな抵抗力が竿にかかります。
同じ魚場で釣れる大物っていえばカレイかな、でもアジとかも時折かかるって聞いたことあるし・・・いやヒラメなんかだったらどうしよう・・・期待に胸膨らませて上がってきたのは!


サメ・・・しかも暴れまくった挙句仕掛けや針や道糸が全身に絡まって・・・まあ~・・・。
がっかりしながらチョキチョキと仕掛けを切ってサメ君を解放します。
しかし思ったように糸が取れずやっと針を外した頃には虫の息(サメですが・・・)しかもキツク絡まったラインの後がしっかりと・・・。
「仕方ない食べて詫びよう」
ということで首の後ろのところからハサミを入れ、背骨ごとチョキ。
一撃で静まり返るサメ君。ご愁傷様です。

さて船が帰港して陸に上がると何も無かったかのように元気になる腹君(仮名)。
体は楽になったものの悔しそう・・・「この次は陸からにするか?」という問いに「(船の方が釣れるので)もう一回くらい挑戦します」と、この男天晴れ。
さてさて、魚持って帰宅して、カウントしますよ。

まずはO俣氏

良型2尾を含むシロギス11尾
メゴチ8尾
エソ1尾
イイダコ1尾
イイダコが光りますなあ。
エソは手前の右側のヤツで、関西以南では蒲鉾やすり身にする魚だそうです。

そしてuz氏

良型1尾を含むシロギス8尾
メゴチが21尾
シロギスは寂しい感じですが、メゴチを外道という無かれ立派な釣果です。

さて問題の・・・腹君(仮名)
みんな釣果0だと思ってるでしょう?
ところがところが!


しっかりとシロギス2尾
そしてメゴチを5尾上げております。
アレだけ船酔いと戦いながらこの釣果は立派なモンです。
なかなかの根性ですな。

そして私は・・・


まずはシロギスが21尾


続いてマゴチが32尾


そしてサメ

いや~いつも金沢八景とか遠くまで車で行っていましたが、自宅から車で30分のところにこんなよい船宿があるとは。
今度は一人とかでも行けそうだなあ~♪

さてこのあとお魚さんたちをお料理しちゃいますよ!


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■シロギス


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