みちのくレースのおたのしみ

岩手競馬にまつわるあれこれ。とか。

いよいよ南部杯

2004年10月10日 | 岩手競馬
 「テシオ」次号の編集作業も目処が立ち、やっとひと息つきました。
 いつもの如く、作業が終わる頃にはもうパソコンの前にいるのが嫌になるんですが、今回は「勝ちそーラジオ」にでたり、「勝ちそーTV」でちょっと遊んでみたりできたから、いつもより回復(?)が速い感じです。
 金曜の「勝ちそーラジオ」の時はギリギリまで校正やっていて、「今、会社出ました」と加藤アナに電話したのが19:41。盛岡駅前にあるエフエム岩手のスタジオに着いたら即本番開始。今思うと声が全然出なかったなあ。
 勝ちそーTVは、「G1だから正装しよう」という話で盛り上がって衣装を手配してもらって。女性陣には鈴木淑子さんのような帽子を被ってもらおう、というアイデアもあったですが、スタジオの照明の都合でそれはボツ。いざ3人座ってみると正月番組みたいだったけど、まあそれだけお祭りムードになったということで。わずか1時間ほどの撮りのためにドレス着てきてくれた小笠原さーやに感謝いたします。

 さあ、いよいよ南部杯。皆さんの予想はいかがですか。
 昨日今日の盛岡競馬場、昨日は普通に雨が降って、今日は1日、曇り基調としてたまに小雨。台風警戒でか、思った通り相当砂が入れられたようで、重馬場という割には逃げ・先行馬がベッタリ止まる、彼らには苦しいレースが多かったです。
 ただ時計は速いですね。「南部杯はレコードが出るだろう」とささやかれております。去年ですらレコードに0.3秒差まで来てましたからね。今の感じだと、去年と同じくらいのパフォーマンスを発揮されたら、0.5秒くらい更新されるのでは?乗ってる人のタイプも違いますし。メイセイオペラのレコード、残ってほしいんですが・・・。

 前売りオッズを見る感じ、ドン-ユートピアが1番人気になりそうですね。今年のダート路線、私の判断では「古馬はかなりのハイレベルで、一方3歳は例年よりも少しレベルが落ちる」と見ております。3歳でいいのはパーソナルラッシュだけではないかと。
 もう一つ、南部杯の最近の傾向は「本格派マイラーか中距離馬が強く、スプリンターは苦しい」となってきていると思います。
 その2点から考えて、明日の南部杯はやはり古馬中心、それもアドマイヤドン・ユートピア・ビッグウルフのマイル・中距離組が有利、スプリンター色の強い、そして1400mという特殊な距離で走るニホンピロサートと、3歳のトップオブワールドは割引、と見ます。
 
 昨年2着のコアレスハンターはいかにも苦しいローテーションですから、期待がかかるとすれば岩手勢。私はウツミジョーダンに掲示板の期待をしていますが、正直まだ苦しいかもしれませんね。強い相手に食い下がっていくような、それだけの位置につけられればいいのですが、レコード必至のハイペースになったら、どうでしょう?
 ビッグウルフに板垣騎手というのも見どころですよね。東京競馬振り替え開催の影響ですが、いっそ勝ってくれないかと思いますよマジで。

 タイキシェンロンですが、追い切った翌日に歩様がおかしくなったので回避したそうです。今後の予定もいったん白紙にして、馬の状態をみながら考えるとのこと。そんなに重いものではないと思いますが・・・。

 最後に、日曜日の競走中止になった2頭、どちらも予後不良になったそうです。チヨノタイセイ、新潟所属馬でしたね。トウケイクラウン。残りわずかなグレートホープ産駒でしたが・・・。

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