みちのくレースのおたのしみ

岩手競馬にまつわるあれこれ。とか。

北海道スプリントC

2004年06月22日 | 岩手競馬
 相変わらず後手を踏んでいる投稿ですが、今回は、先週行って参りました北海道SCのお話を。

 ディバインシルバー、この条件にしては相手が軽かったし、勝って当然というレースではありましたが、今の時点ではこういうレースでいいのだと思います。
 目標は秋のG1(JBCスプリントでしょう)という事、それまでの時間の長さを考えれば、この辺は楽に勝てるに越した事はないでしょう。楽に勝ったけれど、内容が無かったわけでもないですしね。自分としては「ああ、安勝はすっかり手の内にいれたなあ」と思ったし、馬も人もお互いにまだ遊び遊び、という印象も受けました。
 サウスヴィグラスほどめちゃくちゃ強い、底知れない、という感じは、そこまではないんですけどね。でももうちょっと奥のある馬だという気がします。

 岩手から遠征したケイアイランボーは8着でした。ゴール脇から見ていて、直線入り口でこの馬が外に持ち出すところが見えて、お!と思ったんですが、さすがにそこまででした。まあ、岩手に来て日が浅い馬ですから、本領発揮はこれからでしょう。遠征慣れしていて、落ち着いていたのは良い点と思っていいでしょうね。

 懐かしいところではネイティヴハート。ダートでのこの馬を買うのは勇気がいるのですが・・・。4着。走ったような、足りなかったような、微妙なところですが、スピードはまだまだ健在でした。
 もうひとつ懐かしいところでは、カガヤキローマンで出走した小嶋久輝騎手。レース後ちょっとお話ししましたが、あいかわらずの元気ぶりでした。「こっちは2歳戦がたくさんあっていいですよ。2歳戦は好きだし、もしかしたらコスモバルクみたいなチャンスもあるかも、って思うとね!」。お手馬の2歳に乗って中央重賞に出ている小嶋騎手、という姿も、そのうちみられるかもしれませんね。

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