みちのくレースのおたのしみ

岩手競馬にまつわるあれこれ。とか。

帝王賞

2004年07月01日 | 岩手競馬
 ようやく次のテシオが脱稿できて、リハビリ中のよこてんです。
 まだこれから帝王賞部分の入稿があるので、それが無事終了、校了となれば、やっと安心できます。次回のテシオ「マーキュリーカップ・クラスターカップ特集号」は7月9日金曜日発売ですので、もうしばらくお待ち下さいませ。

 で、帝王賞です。私は盛岡で観戦していましたが、思った以上にお客さんが来ていて、賑わっていましたね。
 ナイター場外時の盛岡競馬場に来たのは久しぶりで、おそらく4年くらい前のBGC以来なんですが、正面ゲートから入っていくと、昼とは違う重厚なイメージがあって新鮮でした。なんかこう、劇場に入っていくような感じで。こういう雰囲気の中でイベントがあっても面白いんじゃないかと思ってみたり。

 レースの方は、アドマイヤドンが貫禄を見せたという結果にはなりましたが、タイムもまずまずだったとは思うんですが、あまりレベルが高いものには思えなかったですね。
 なにががっかりしたって、アンドゥオールとタイムパラドックスがねえ。前者は勝ちに行くにしては消極的すぎ、後者は強引すぎ。結局、他の馬のつくった流れに引き込まれたまま終わっていましたよね・・・。この2頭、これから伸びてダート界の中心になるんじゃないかと期待していただけに(テシオの特集内でもそう書いたんですが・・・)、ちょっとがっかりでした。
 スターキングマンは、パドックであれほどうるさいようではまだ本物ではないですね。アドマイヤドンにしてもまだ完調一歩手前に見えたんですが、休み明けである程度新鮮な状態だった事のほうがプラスだったのでしょう。