伝統芸能 夢の架け橋~北の魂、南の魂~公式ブログ

東日本大震災復興支援のための岩手の山伏神楽と沖縄の琉球古典舞踊との合同演舞・演奏披露会を開催

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2013年06月13日 | お知らせ
当日の詳細を改めて再掲します。

「伝統芸能 夢の架け橋~北の魂・南の魂~」

開催日時:6月15日(土)13時 開場 13時半 開演
開催場所:東京都中央区月島社会教育会館4階ホール


  ◇    ◇    ◇    ◇    ◇

〈上根子神楽 〉

花巻市上根子地区に伝わる、修験系の山伏神楽。
確かな由来は残っていないが明治初年の言立(謡)本が現存しているため
江戸後期からの伝承ではないかと言われている。
当地の山伏神楽ではユネスコ登録世界遺産の早池峰神楽が有名だが、
それとは異なる円万寺神楽(岩手県指定)流であり、
同流独特の流れるような動きが特徴。
毎年6月25日の本拠地上根子熊野神社例大祭をはじめ、
元旦奉納や近隣神社での奉納神楽を行っている。
温泉地花巻での観光客向け公演などの依頼もあるほか
熊野神社氏子地区1軒1軒権現舞を奉じて歩く「春祈祷」が毎年2月に行われていて、
古の「霞」といわれる氏子地域守護の行事も残っている。


● 演目・出演者 ●
「山の神舞」
豊穣を司る山の神の舞。
農村地帯である当地では最も人気の演目である。
胴前は呪文のような唱文を唱えながら太鼓を叩き、
舞手は手で印を結ぶという
上根子神楽の演目中、最も修験色の強い演目としても知られる。

舞手:平賀大 太鼓:平賀則雄 笛:平賀忠彦 鉦:北山公路・平賀航


「岩戸開き」
天照大神による天の岩屋戸伝説を舞にしたもの。
前半は山の神舞に似たひとり舞だが、
これはネリと言われる物語の前振りのような舞。
天津小屋根命の舞ということになっている。
その後田力男命が出てきての2人舞。
天照大神は思兼命とともに現れる。
4人とも面を外した以降はいわゆる祝舞となる。

舞手:北山健介・平賀大・平賀大二郎・菅沼翔 太鼓:照井豪 笛:藤原直人 鉦:北山公路・平賀航


「裏三番叟」
伊邪那岐、伊邪那美の最初の子である蛭子命は身体も弱く、
長くは生きられないだろうと海に流された。
のちに海辺の民に拾われてその地に幸福をもたらす神となった。
一説には恵比寿様になった物語とされるのが三番叟。
「裏」になると兄の叟の真似をして舞おうとする弟がつく。
うまく真似できない弟役の道化が楽しい。

舞手:北山大介・藤原直人 太鼓:照井豪 笛:平賀忠彦 鉦:北山公路・平賀航


「権現舞」
上根子神楽で必ず最後にご披露するのが権現舞。
この権現頭は当地上根子熊野神社の祭神の権現とされ舞そのものが式舞となっている。
早春には息災を願う近隣の家々をまわって
権現舞で祈祷し新築の家には防火を、結婚式では弥栄を、それぞれ願って舞われる祈祷舞。

舞手:平賀大・北山健介 別当:北山公路 太鼓:平賀則雄 笛:平賀忠彦 鉦:平賀航


  ◇    ◇    ◇    ◇    ◇


〈琉球舞踊〉

1400年代に琉球王国と中国が朝貢冊封体制を確立した事に始まり、
以降琉球国王の交代毎に中国皇帝より派遣される使者(冊封使)を歓待する宴などで踊られていたものである。
宮廷舞踊とも言われる古典舞踊は、
首里王府の庇護のもと躍奉行(おどりぶぎょう)により首里氏族子弟の中から選ばれた
特に眉目秀麗な男子が踊り手(立方)をつとめていた。
1879年の琉球処分により沖縄県が日本国により琉球に設置され
禄を失った役人舞踊家が芝居小屋の役者などになり、
踊りの内容も古典舞踊から庶民の生活や心情をテーマとしたものが多数創作され
民衆の支持を得た。これが雑踊りである。
琉球舞踊の伴奏者(演奏者)である地謡(ジウテー)は三線、箏、笛、太鼓、胡弓で構成される。
2009年 琉球舞踊は国の重要無形文化財に指定され、
また2010年にはユネスコの“人類の無形文化遺産の代表的な一覧表”に登録された。

● 演目・出演者 ●

・舞踊立方 :宮城流真帆乃会 志喜屋順子琉舞研究所・玉城流煌扇会 又吉啓子琉舞道場
・地  謡 :三線 野村流音楽協会 正廣会原口忠琉球古典音楽地謡研究所 原口忠、島袋弘竜、仲尾勝成、仲村伊由
      :箏  琉球筝曲興陽会 宮城秀子・琉球筝曲保存会 川崎育恵   :笛 沖縄横笛協会 桶川美晴
      :胡弓 野村流古典音楽保存会 前田博美   :太鼓 琉球音楽太鼓つくし会 志喜屋順子


「四つ竹」
紅型衣装に花笠をかぶり四つ竹を持って優雅に踊る代表的な琉球古典舞踊。
“今日、この栄えある御座(ウザ)に参列出来る喜びを四つ竹を打ち鳴らしながら祝い踊りましょう“

舞踊:新垣江里子・新垣麻里子・奥間緑・国吉恵美子・上原美智子・普久原由実


「鳩間節」
八重山鳩間島で唄われていた鳩間中森を大正時代にアップテンポにアレンジした雑踊(ゾーウドゥイ)で
島の美しさと五穀豊穣を祝った踊り。
“鳩間中森に登りクバの下から望めば手に取る様に見える景色は何とも見事だ!”

舞踊:比屋根静江


「かせかけ」
宮廷女七踊りのひとつで愛する男性のために機(ハタ)を織る女性の心情を表現した踊り。
“細やかな糸を紡ぎカセに掛けて、愛しい方にトンボの羽のような上質な着物を織り着せて上げたい。”

舞踊:仲村千春


「独唱」
 ※赤田風節  唄三線 前田博美 箏 川崎育恵
  ・赤田門やつまるとも 恋し見物門や つまてくいるな
   (赤田門が閉まっても、愛しい人のもとへ通じる見物門は閉まってくれるな。)
 ※仲風節   唄三線 仲尾勝成 箏 宮城秀子
  ・花ぬ木陰に住みなりてぃ いちゃしなちかしゃぬ 別てぃ行ちゅが
   (愛する人の所に住みなれて、今になって悲しいことにどうして別れていくことができようか。)


「加那よー天川」
水辺で自由奔放に恋する男女の様子を表現した打ち組み踊り(ウチクミウドゥイ)。
加那よー節と島尻天川節の二曲で構成されたとても楽しく技巧に溢れた踊りとなっている。
“加那よーあなたの面影がたてば宿になど居てもたってもいれない”

舞踊:新垣江里子・新垣麻里子


「京太郎」
京太郎(チョンダラー)とは門付け芸人の事、
唱えに合わせ扇舞、陣笠舞、鳥刺し舞で構成される、
真帆乃会が得意とする琉球舞踊の中でも非常に珍しく民俗色豊かな必見の踊り。

唱:島袋弘竜 舞踊:比屋根静江・仲村千春・奥間緑・国吉恵美子・上原美智子・普久原由実


「谷茶前」
谷茶(タンチャ)は本島北部恩納村にある漁村でこの村に住む若い男女が働く喜びを力強く表現した踊り。
“タンチャメーの浜にスルル(キビナゴ)が寄って来た!ススルじゃないよ、ミジュン(イワシ)だよ!”

舞踊:新垣江里子・新垣麻里子


「黒島口説」
八重山諸島黒島の風景や生活を口説(くどき)ながらはつらつと踊ります。立ち方(踊り手)による
囃しも楽しく舞台を盛り上げます。
“さても豊かな黒島や島のながれやかないかた祝う寿その景色”

舞踊:比屋根静江・仲村千春・奥間緑・新垣江里子・国吉恵美子・上原美智子・普久原由実・新垣麻里子
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