ピアノはアメリカの曲になった。
近くのテーブルの人が歌っているので私たちも歌いだした。
その人がカモンと呼ぶので、Fumiは行った。
すると一緒に踊りだした。
戻ってきてFumiがいうには彼女たちはアメリカ人だという。
さすがに陽気だ。
注文した料理はでてくるまで不明だったが、ワンタンの皮にひき肉をつめたようなものだった。
12時ごろの閉店の時間までそこにいた。
出るときに馬車のような形をしたキャッシャーで支払いをした。
すっかりこの店が気に入った。
アラブに行く人はもう少し話そうといっていたが、時間が遅かったので別れる。
今思ってもなんでこのアラブに行く人の話をもっと聞かなかったかなあと思う。
ただ、ひさしぶりにここの文を読んでそういう人に会ったのかなっていうぐらいであまり覚えていないのだが。
とにかく、こういう人の話を聞くべきだった。
きっとおもしろい話が満載だっただろうと思う。
後から振り返るとこの旅行では本当にいろいろな人とであった。
その出会いのひとつひとつが大切だったというのが今になってわかる。