ODAの在り方について

2010年04月14日 | 主張
朝から本会議あり。

過日、代理投票で辞職された若林正俊先生の後を受けて、木村仁先生が両院議員会長に就任。
また、藤井孝男先生の自民党離党に伴い、常任委員長を辞任された案件などの本会議があった。


その後、私が委員長務めるODAの特別委員会を開催。

新政権の援助政策およびODAの在り方に関する検討状況について、岡田外務大臣に質疑をした。

特に、ODAの開発援助については国民の共感が十分に得られていないという認識のもと、ODAの在り方について、夏までに基本的な見直しを行っていくという岡田外務大臣からの答弁があった。

その見直しは、
1・国際協力に関する理念と基本方針
2・援助の効果的、効率的な実施
3.多様な関係者との連携
4・国民の理解、支持の促進
5.国際協力機構(JICA)の各項目について

以上、ODA特別委員会から指摘している意見を踏まえての見直しと検討を、岡田大臣に期待する。

私は、過去のブログでも再三申し上げてきているように、日本の国際社会における役割は、資源のない我が国にとって、技術協力や人材育成など、国際的援助に立った支援が、我が国の将来の発展につながっていくことを強く主張し続けている。


夜は、明日の園遊会に出席される、佐賀県議会議長夫妻との懇談。