きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

2014年奥会津ミーティング(2014/07/26,27)

2014-07-26 | 釣り

2014/07/26,27は、JFFの奥会津MTGに出席して来ました。

(奥会津の流れ、暑かったけど川の流れのそばは涼しい)

朝8時に道の駅に集合ですが、前夜は2時間ほど寝て目が覚めたので、深夜出発し日が昇る前に到着です。1時間ほど仮眠して目が覚めると、車の外で聞き覚えのある声が聞こえてきたので、起き出してコーヒーを入れて、サンドイッチの朝食を取りました。

8時頃には参加の皆さんも集まり、地元のTさんの説明で何処の川に行くか決めました。
ちょっと離れた檜枝岐方面に向かう組と、近くの川でお昼に合流する組に分かれ、近く組の3人は鱒沢に行くというので、1人で湯ノ岐に入る事にしました。前回のポイントが少し気になっていたのでちょっと様子見です。前回見た大物は、不在。ちょっと良いサイズのイワナも全く不在で、どうもだいぶ抜かれてしまったのか、20cmそこそこのイワナのみで、最後に良いサイズのイワナが釣れて、何となく満足の午前の部は終了です。

(ちょっと良いサイズのイワナ)

お昼は、郷土料理屋さんで集合の予定でしたが、なんとお店は休み。近くのかねまる食堂と言う事になり、ソースカツ丼をいただきました。

(この辺の名物の一つ、ソースカツ丼)

午後は、二手に別れて、湯ノ岐川で釣りです。福島のMさんと下流側に入り釣り上がりました。午前中はダメだったというMさんが早々にイワナを釣りましたが、その後ロッドのティップを折ってしまい交代で釣り上がりますが、Mさんは折れたロッドで、ちょっとトラブル続きです。

(福島のMさんと川を釣り上がります)

ここぞのポイントでは、25,6cmのイワナが時々出て、良い感じでした。

(こんなイワナが釣れます)

退渓ポイントまで到着し、車止めに戻りましたが、まだ時間もあるので、車の側でちょっとだけ釣りをしましたが、20cmも満たないチビイワナが2匹出てきたのみでした。車に戻ると、上流に行った2人が待っていたので、今日の釣りは終了です。

(綺麗な流れ)

今日は、なんと夏祭りの日で宿の近くの温泉はかなり混雑していましたがやっぱり釣りの後は、温泉が良いですね。なにせ今日は、奥会津も蒸し暑い一日でかなり汗をかいたので、温泉は本当に気持ちが良かったです。
でも、温泉上がりの瓶のコーヒー牛乳は売り切れでかなり残念。。紙パックので我慢しました。。
夜の宴会は10数名です。MTGは宴会の方が盛り上がる人もいますが、昼間の釣りの方で盛り上がる人もいるので、両方楽しめる、MTGってやっぱり良いなと思います。
檜枝岐方面は釣り人も多かった様で、あまり釣りの方は芳しく無かったけど、宴会の方で盛り上がっで満足な様です。

(夜の宴会でも盛り上がります)

スキー場の方では夏祭りの花火が上がり、大きな音が聞こえてくるので、気になって外に出てみると、とても涼しくて気持ちが良く、大きな打ち上げ花火だけは、ちょっとだけ見えて、夏まつりの気分も味わえました。

(朝は6時起床。気持ちの良い朝)

翌朝は寝不足気味だったけど、やっぱり、みんなは早起きで、6時には起床です。
朝食を食べた後は、また、それぞれに川に向かいますが、今日のお昼は、裁ち蕎麦屋さんで12時半に待ちあわせの予定です。
今日は鱒沢で釣り、12時前には川から上がる予定で、目指すポイントに到着すると、1台車が駐まっていますが、ボンネットの温度からして、1時間前以上は先に入っているようなので、そこに入りました。

(こんな開きでは、手前のチビイワナが走ります)

川に降りると岸際にイワナがいましたが、毛鉤を送り込むと逃げたのでかなり虐められているのかもしれません。ちょっとした開きでは手前にいたチビイワナが奥に走り、警戒警報を出します。一端、開きの真ん中まで、ゆっくり移動して、右側がちょっと深い流れになっているので、左に寄ってしばらく静かにしていると、思った通り、右側にイワナがやってきて、3匹ほどライズしはじめました。#14の毛鉤を流すと、突っついて食いつきません。かなり小さな虫を食っているようなので、#18までサイズを落として毛鉤を送り込むと、20cmちょっとのイワナが食いつきました。綺麗なイワナで、してやったりと言う感じだったけど、尾鰭が少し丸かったので、放流されたイワナの様ですね。釣り人も多いけど、放流したイワナなら、一度、走られても10分も静かに動かないようしていればまた同じ場所に戻ってきます。これはあまり人が入らない場所にいるイワナも同じだと思いますけどね。
先行者はもう上がった様だし、そんな釣りをゆっくりしていると12時までに退渓地点までたどり着かないので、ちょっと飛ばし気味に釣り上がりました。良く知っている場所なら安心ですけど、後どれくらいでたどり着けるか解らないので、ちょっと集中力が散漫になりバラシを連発しました。あまり大きなサイズは掛かりません。やっと抜け出せる所を見つけて、じっくり狙うと良いサイズが釣れましたが、これは綺麗なヤマメでした。

(鱒沢で釣れた体高があるヤマメ)

川から上がって車まで戻ると上流に行っていた3人が車で下ってきたので、4人で蕎麦屋に移動です。ところが蕎麦屋に到着するとお店ののれんが出ていません。お店のおかみさんらしき人に聞くと、今日は祭りで店の主人は13時頃にしか戻ってこないとの事です。さてさてどうした物か、いずれにしろ後2人は蕎麦屋に来るはずなので、ひとまず2人が来るのを待ちました。2人がやってきたので、どうしようかと話をしていると、お店のおかみさんが、主人を呼んでくれたようで、お店に入る事ができました。蕎麦屋の主人の話では、お祭りでイワナのつかみ取りをやっていたけど、子供ではあまりつかめなかったそうで、沢山のイワナが川に残っているからつかみ取りの広場辺りで釣りをすると良く釣れるんじゃないかと教えてくれました。

(裁ち蕎麦、いせやの蕎麦は美味い!)

7人で美味しい蕎麦を食べて、午後は帰ろうかと思いましたが、また、午前中に釣りをした鱒沢に4人で向かう事にしました。
ところが、なんと、林道の途中でOKヤン、タイヤがバースト。。スペアタイヤはないそうです。これは困りました。

(バーストです。。)

山奥なので、携帯電話はつながりません。一端下山して、JAFに電話すると、スペアタイヤは無いので、レッカー移動して修理可能な所まで運ぶとの事で、林道入り口で待つ事になりました。まだ、時間もあるので、観光案内所に行って近くにあるタイヤ交換できる所を教えてもらい、修理の手配をお願しました。

(観光案内所でお土産も買って、南郷トマトジュースも飲みました)

林道入り口で、コーヒーを入れて休憩です。山に残してきたTDさんはきっと一人でたっぷり釣りしてるだろう、それとも寂しく待ってたら悪いね。なんて3人で話をしながらいると時間が経つのは早いですね。その内JAFの大きなトラックが来て、OKヤンの車と、OKヤンを乗せてタイヤ屋さんに向かって行ったので、戻って来るまで、釣りです。MTさんと2人で川に降りて開きにいたイワナを早々にGETです。この川は底が白い砂で、水の透明度はかなり高いので、イワナはみな白っぽくて綺麗です。魚影もかなり濃いですが、かなり放流をしているようで、尾鰭の丸い放流したてのイワナが多いのがちょっと残念です。釣り上がっていくと、イワナは出ますが、ばらしが多いです。MTさんがヤマメを釣り、ボクが25cmほどの綺麗なイワナを釣って、釣りは終了、川から上がる事にしました。

(かなり透明度の高い、綺麗な流れの鱒沢)

ちょっと岩を昇って川を少し下るときに、なんと、ベストのポケットのチャックが開いていて、一番よく使うフライボックスが流れの落ち込みドボンと落ちてしまいました。流れの緩やかな所で拾おうと思いましたが、流れてきません。落とした所を探しても見つかりません。。。もう暗くなり始めたので、あきらめました。。かなり満タンのフライボックスでしたけど。。
川から上がると、TDさんはすでに帰ったようで、OKヤンの車があったので、指笛を吹いて呼ぶと、川から上がってきました。3人で、帰路、晩ご飯を食べて、深夜の帰宅でした。
今回の奥会津MTG、ちょっとしたハプニングもありましたが、仲間と一緒に川を歩くのは良いですね。夜の宴会も楽しかったです。それに良いイワナ、ヤマメにもあえてとても充実したMTGでした。次回の釣りのために、毛鉤は沢山巻かないといけませんが。。ね。。

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