岩倉高等学校 放送部

東京都台東区上野にある岩倉高等学校・放送部のブログです(創部1958年)

体育祭

2018年06月20日 | 活動

綾瀬の東京武道館で行われる体育祭も、今年で4回目。梅雨真っ盛りのこの時期でも、必ず実施できるメリットがあります。

外はしっかり雨の今日、気象状況とは無縁に無事実施することができました。毎年毎年、体育祭の実行委員会のプランを基に、少しずつ積み上げながら、しかし各年に特徴を持って行われてきたのですが、今年は結構大きい変更がありました。簡単に言えば、各競技を色々な運動部が進行担当しアナウンス、実行委員が開閉会式や競技の前後の進行アナウンスをするというもの。放送部は、招集、競技内容の説明、実況、さらに音楽演出を担当するということになりました。

子どもっぽく言えば、放送部が今まですべてしていたものの、そこそこ大きな部分を委譲することになります。分断されることの狙いは、よりスムーズな進行にすることや放送部に集中する情報や権限を緩和しようというものだということでした。結果は、今後振り返る場面が設けられるのでそこで色々な検証することになるはずです。

今日に至るまで、U部長とS副部長は実行委員が散在する各クラスや、担当先生の所に足繁く通い、どのようにしていくとより良い体育祭になるのか沢山行動していました。顧問である私は、生徒主体というとても大切な言葉がありますから、付かず離れず報告に対する感想(?)を言う程度でしたので、恐らく心もとないこともあったことでしょう。その中で両名は、十分役割を果たしてくれたかと思います。

さて、毎年のことですが、計画通りならないことが必ず起こります。放送部が放送研究部と呼ばれたり(これが定着すると本当にドラマができそう・・・)、招集情報の系統が複数あったり、部活動リレーのパフォーマンス部門が何故か本気リレーになってしまったりと、色々ありました。ただ色々あっても、「無策で起きたアクシデント」と「良かれと思って行動して起きたアクシデント」では、全然意味合いが違います。そのことだけは、絶対に曲げてはいけません。

アナウンスメント10則の1つである「絶えず反省を、放送には自信を。」。上手くいかなかったら、どうしたら上手くいくのかを考える。その失敗の穴埋めを堂々とした気持ちですぐにする。とにかく、この繰り返しです。

今年度内に、来年度こうしたらもっと良くなるのではといった提案機会を、1・2年生が持てるといいですね。


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