岩国矯正歯科クリニック(山口県)院長の矯正日記

院長が、健康・矯正に関すること、日々の出来事などを綴っています。

炎のソーセージ

2011-12-15 17:31:18 | 日々のこと
珍しく忘年会が広島市でありました。友人が案内してくれたお店の名物料理が、炎のソーセージです。

切ったフランクフルトを焼いて、鉄製のお皿に盛って、客席に持って来ます。店員がライターを準備して点火すると、炎が1m近く上がります。シャッターチャンスと思って、シャッターを押しますが、暗闇なのでスイッチの反応が遅れます。炎が小さくなってから、シャッターが降ります。それでも、まずまずの臨場感が味わえる写真です。

炎が燃え上がるのは、ブランデーを振り掛けているからです。友人がデジカメに取り損なったと、店員に泣きを入れたら、優しい店員がリクエストに応えてくれました。同じフランクフルトの上にもう一度ブランデーを掛けて、2度も炎を見ることができました。

見ても楽しい、食べてもおいしい。2度も楽しめる、炎のソーセージでした。食べるだけでなく、魅せるアトラクションが、客様を集めるのでしょう。お店は満員でした。

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落合博満氏の<采配>

2011-12-11 17:33:17 | 日々のこと
落合博満氏とは中日ドラゴンズの元監督です。今年セリーグで見事な逆転優勝を飾りました。勝負に徹し、優勝することこそが、ファンへの最大にして唯一のサービスと考える仕事師です。

マスコミに理解されにくいため、人気の面で損をするタイプです。優勝がほぼ間違いなく決まりそうなペナントレースの後半になって、球団の親会社から監督の契約を打ち切りが通告された悲運の監督でもあります。

今年の優勝を見越してだろうと思いますが、落合博満氏が先月の11月17日に出版した本が<采配>です。11月20日には日本シリーズで負けて、中日の監督を退任しました。自然に注目度が上がる時期に出版した本です。落合博満氏は、選手としての実績も十分で、名監督で、文才のある方です。実績があるだけに、説得力は申し分ありません。この本よりの抜粋です。

「8年間で4回も優勝した」
中日ドラゴンズ監督としての私の8年間について、周りの方々はそう言ってくれる。
「8年間で4回も負けた」
 天の邪鬼のように聞こえるかもしれないが、それが私の本音である。・・・常に図自分の進むべき道を探し求めること、すなわち自分の人生を「采配」することこそ、人生の醍醐味であるのだと思う。
 人や組織を動かすこと以上に、実は自分を動かすことが難しい。それは、「こうやったら人にどう思われるのか」と考えてしまうからだ。だからこそ、「今の自分には何が必要なのか」を基本にして、勇気を持って行動に移すべきだろう。

野球関係者だけでなく、組織の指導者として指導力を磨く必要のある方には、名采配をするヒントが満載の本です。

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「住民総員脱出作戦」の訓練

2011-12-08 15:57:07 | 日々のこと
今年3月11日の東日本大震災を契機に、防災意識が高まり、普段からの避難訓練が大切であることが広く認識されています。

山口県岩国市は人口約15万人で、その中心地にある三角州地域の川下地区には約1万人が住んでいます。この川下地区の住民を対象とした「川下住民総員脱出作戦」の訓練が、さる10月27日に行われたことを本日知りました。

川下地区は2辺を錦川が流れ、もう1辺は瀬戸内海です。確かに岩国市の中では、津波の危険が一番高いかもしれません。しかし、この訓練に関してのマスコミの取り上げ方は、比較的地味であったためか、私は知りませんでした。

川下地区の全員が避難を完了するのに、約3時間を計画しています。小学校の生徒が避難訓練の体験をすることは、初めてだったようです。私も万が一の事態を想定しておかないといけないと思いますが、波の穏やかな瀬戸内海を見ると津波は考えにくいと、つい想定してしまいます。

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<坂の上の雲>を観て

2011-12-06 15:09:56 | 日々のこと
年末に放映される<坂の上の雲>が今年も始まりました。NHKが力を入れて制作しています。贅沢に演出されていて、まるで映画のような豪華さとリアルさを味わえます。私は、楽しみに観ています。

今週の日曜日の放送前に、秋山真之役の本木雅弘氏が語った言葉は、記憶に深く残ります。『(戦場にあっては)無識の指揮官は殺人犯なり』という言葉です。この言葉を秋山真之が語ったのは、自分の作戦ミスのため船上で部下を無駄死にさせた際です。

今回のシリーズでは、旅順攻略に際して多数の部下を犠牲にした乃木希典にも当てはまる言葉です。どこに、またどの程度の数の敵がいるのか、装備している武器は何でどの程度か、ほとんど情報を持たずに闘っています。どのような作戦を実行すれば勝てるのかの見込みも持たず、ほとんどの兵隊は、まるで犬死に状態です。

『(戦場にあっては)無識の指揮官は殺人犯なり』とは、『(戦場にあっては)知識・識見のない指揮官の下では、部下は戦死するので、指揮官は殺人犯となる』という意味になります。戦場では、勝つか負けるか、生きるか死ぬかです。

我々は、生きる上では有識の指揮官であらねばなりません。

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指導者の志とは『暗夜の一燈』

2011-12-05 17:25:57 | 日々のこと
日本で一番大きな歯科医院を経営している松村博史氏の座右の銘を知って、感激しました。以下、その抜粋です。

幕末の儒学者の佐藤一斎の『言志四録』よりの「一燈を掲げて暗夜を行く、暗夜を憂うること勿れ、只一燈を頼め」が、座右の銘です。『暗夜の一燈』とは、志です。この意味は、「苦難を憂うことなく、志をもって生き続けていけ」です。

常識に反して何かを成そうとすれば、周りは真っ暗なものです。先が見えないから、果たして、このままで大丈夫なのかと迷う。心が弱くなれば、逃げ出したくもなる。しかし、そうした状況は暗い、暗いと嘆いてみても始まらない。だからと言って、燈火をいくつも掲げて歩くわけにもいきません。だから、たとえ周りは暗くとも、その一燈を頼めという訳です。

自分の心の中で葛藤は、山ほどあります。リーダーとはそういうものです。先は見えないかもしれないけど、少なくとも足元は照らしてくれる、その提灯の明かりを頼りに、自らを信じて歩き続けろという意味です。心が折れそうになった時、「やれる、やれる」、「できる、できる」と言い聞かせます。そうやって自分を鼓舞します。

つまり、難局にあって指導者の行くべき道を示すサーチライトは、志ということですね。オバマ大統領の「Yes,we can.」とも通じます。我々も岐路に立った時は、『暗夜の一燈』の精神で、自分を鼓舞することが必要です。

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