いわきウーマン・OJONCO館

いわき市三和町の古民家「石川医院」をリニューアル、住民の交流拠点として活用中

南三陸町の友人を訪ねる

2018-03-18 | 視察

沿岸部にあった中心街はほぼ津波で喪失した。

全面嵩上げの工事、かなり高いので土砂の量は半端じゃ無い。

砂浜は人口砂。

 

山間部にある友人宅は、沿岸部から避難してきた知人たちの避難所となった。

2011年3月12日から2ヶ月間、11人の共同生活を支えたのは井戸水、薪ストーブ、保存食、そして共感。

現在は夫婦で穏やかな日常だが、変わったことと言えば、ご近所さんが増えたこと。

彼らが敷地の一部を提供し、知人たちが家を建てて落ち着いた。

また、南三陸にボランティアで入った女性グループが「パン工房」を立ち上げていた。

パン作りの先生は、気仙沼から通う20代の若者。

充実した訪問となった。

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 講演「フクシマのことばを聴... | トップ | 文化によるまちづくりとは・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

視察」カテゴリの最新記事