「ＥＵ離脱」で英首相辞意「新たな指導者必要」 2016年06月24日 16時44分

【ロンドン＝角谷志保美】英国の欧州連合（ＥＵ）残留か離脱かを問う２３日の国民投票で、
英国民が離脱を選択したことを受け、残留派を主導したキャメロン首相（保守党）は２４日午前８時
（日本時間同日午後４時）頃、首相官邸前で記者会見し、「決意を持った新たな指導者が必要だ」と述べ、辞意を表明した。
キャメロン氏は、１０月に行われる保守党の党大会までに後任に引き継ぐ意向を示した。

ＥＵ残留・離脱、英国民投票が始まる 2016年06月23日 21時10分

英国の欧州連合（ＥＵ）残留か離脱かを問う国民投票が２３日午前７時（日本時間２３日午後３時）、
全国４万１０００か所以上の投票所で始まった。
直前の世論調査では残留派がやや優勢だが、支持率は拮抗きっこうしており、
予断を許さない情勢だ。英国民の「一世一代の決断」（キャメロン首相）は世界経済への
影響も大きく、国際的に注目を集めている。
投票は２３日午後１０時（同２４日午前６時）まで行われる。英選管によると、
有権者の登録数は過去最多の約４６５０万人。２３日はロンドンや英南東部などの
一部で雷雨となっており、投票率の低下が懸念される。

知られざるイチローのスペイン語能力

イチロー外野手は、高い英語力を誇ることで有名だ。米メディアの取材には通訳を介して答えるものの、チームメートとは
何も不自由することなく話すことができる。実際に、打撃練習中にデレク・ジーターらと談笑する姿は、
球場に行けば毎日見ることができる。ただ、スペイン語も堪能だということを知っている人は、いったいどれだけいるだろうか。
スペイン語で話しかけて相手選手を驚かせたイチロー
米メディアの取材には通訳を介して答えるものの、チームメートとは何も不自由することなく話すことができる。
実際に、打撃練習中にデレク・ジーターらと談笑する姿は、球場に行けば毎日見ることができる。
侍ジャパンを率いる小久保監督の素顔　森脇浩司氏が送ったアドバイスとは（侍ジャパン応援特設サイトへ）
　ただ、スペイン語も堪能だということを知っている人は、いったいどれだけいるだろうか。
メジャーにはラテン系の選手が多く、クラブハウスではスペイン語が飛び交う。そして、
イチローはそんな選手たちとも親密な関係を作り上げている。米高級紙のウォール・ストリート・ジャーナルは
このほど、日本が生んだ安打製造機のスペイン語能力を取り上げた特集記事を掲載した。
「イチローのスペイン語は放送不可能　日本人スターのスペイン語による饒舌なトラッシュトークは内野手の間で有名になっている」
こんなタイトルが付けられた記事は、実に興味深い内容となっている。
初めに紹介されているのは、レッズのラモン・サンティアゴ内野手が明かしたエピソードだ。2003年、当時タイガースに所属
していたサンティアゴにとっては衝撃的な出会があったという。初回にヒットを放ったイチローは、
すかさず二盗に成功。軽快なスライディングから立ち上がると、無表情なまま「No corro casi」と話しかけてきたというのだ。

「ほとんど走ってないよ」
流暢なスペイン語でこんな意味の言葉をかけると、サンティアゴが笑い終わる前にイチローは三盗に成功したという。
「彼がいつも通訳を介して英語の会話をしていたことは知っていたから、まさかそんなにうまいスペイン語を
話せるとは思ってもみなかったよ」。サンティアゴは当時のことをそう振り返っている。
「日米で偉大な記録を打ち立ててきたイチローには、選手や観客から国際的な人気を誇っている。
ただ、気の利いたスペイン語を口にすることで、メジャーのラテン系コミュニティから特別な尊敬を集めることとなった」
記事では、メジャーでのイチローの立場について、こう表現している。確かに、イチローがラテン系の選手と談笑したり、
ふざけ合ったりしている場面はよく見られる。それは、クラブハウスや試合前の打撃練習だけにとどまらない。
出塁したイチローにラテン系の選手が寄っていき、コミュニケーションを取ることもしばしばある。

九州の豪雨、熊本で６人死亡…土砂崩れ相次ぐ

梅雨前線の影響で、九州各地は２０日夜から２１日朝にかけ、記録的な大雨に見舞われた。
熊本地震の被害を受けた熊本県内では、土砂崩れなどが相次ぎ、６人が死亡した。
同県甲佐こうさ町では、１時間あたりの最大雨量が１５０ミリと、全国の観測史上４位タイを記録した。
降り始めから２１日午後６時までの総雨量は、宮崎県えびの市で６２２・５ミリ、熊本県南阿蘇村で
４３３ミリ、同県山江村で３６９・５ミリなど。九州北部地方では２２日明け方から、
局地的に雷を伴った激しい雨が降る恐れがあり、気象庁が土砂災害などに警戒を呼び掛けている。

九州全域で高速道割引へ…「夏休み前から」目標

熊本地震で被災した熊本県南阿蘇村を視察した石井国土交通相は１８日、
地震の影響で落ち込んだ観光需要を喚起するため、九州全域の高速道路料金の割引を実施する方針を明らかにした。
国交省は、マイカーを利用する個人旅行客を対象に、７月の夏休み前からの実施を目指し、
西日本高速道路（ＮＥＸＣＯ西日本）と割引率などを調整する。
石井国交相によると、蒲島郁夫知事と会談し、観光振興を目的に高速道路料金の割引を検討するよう求められたという。
石井国交相は「地震で九州各県の観光に影響が出ている。観光周遊のために九州全体を（割引の）対象にしたい」と述べた。
観光庁によると、九州では地震直後から大型連休までの宿泊キャンセルが約７５万人に上っている。
政府は、観光振興策として九州７県のツアー商品に助成することを決めている。
高速道路は九州だけでなくて、中国地方の高速道路も料金の見直しをするべきである。従来のように朝夕の通勤割引
の復活をすれば、高速道路の利用状況が活発になるのです。通勤割引制度を廃止してから、近距離利用者が減っています。
インター近くのお店が、影響を受けて、廃業に追い込まれています。都市と地方の環境を考えた、料金体制にして貰いたい。