タケシのブログ

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文大統領「個人請求権は消滅してない」 徴用工判決巡り

2018-12-14 18:45:31 | Weblog
日韓議員連盟のメンバーとの会談であいさつする文在寅・韓国大統領=14日午前、韓国大統領府
 韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は14日、訪韓中の日韓議員連盟の額賀福志郎・元財務相らと大統領府で会談した。
文氏は、韓国大法院(最高裁)が戦時中の韓国人元徴用工や元女子勤労挺身(ていしん)隊員らへの賠償を日本企業に命じた
判決について「(元徴用工らの)個人請求権は消滅していないという観点から解決していくべきだ」と述べ、日韓間の協議が必要との認識を示した。
訪韓した日韓議員連盟のメンバーと握手する文在寅大統領=14日午前、韓国大統領府、
日韓議連関係者が明らかにした。10月30日に日本企業への賠償判決が初めて確定した後、文氏が判決について具体的に言及するのは初めて。
日本政府も、個人の請求権は消滅していないとの認識を示す一方、元徴用工らへの補償問題は国交正常化の前提となった1965年の
日韓請求権協定で「解決済み」で権利は行使できないとの立場をとる。関係者によると、文氏は「65年の請求権協定は有効だが、
個人補償の効力の解釈には距離がある」と指摘。「どう埋めるのか日韓で協議が必要だ。韓国の各省庁でも対応を検討している」と話したという。
65年の請求権協定について再交渉する考えはないとも話した。日本企業に賠償を命じた判決については「三権分立の中
で行政府が司法府の判断に関与できず、尊重しなければならない」とした。
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