waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

組織ありきでなく

2011-04-17 00:30:25 | 管理人の報告・主張・言い分
この書き込みは3つのサイト共通投稿とします。


4月15日発売の雑誌・週刊金曜日に、ジャーナリストの上杉隆さんが取り上げられています。

上杉さんは、いわゆる、この国の記者クラブしか情報提供しない役所のやり方に異を唱え、自由報道協会を発足。
小島慶子さんのラジオ番組で出演中、原発問題で発言をしたあとに、次年度から小島さんの番組のレギュラー出演を断られました。


私は思う。


この国は圧力をもって組織ありきを通し、イエスマンばかりの集団を形成する。


残念ながら、先月発生の大震災では、この組織ありきがかなり弊害を生み、被害を防げるところを逆に傷口を深くしている。

私の近いところでは。
今月より統廃合された旧館山聾学校。必要以上に、圧力集団の登場も重なり、千葉県教育庁は、現場の障害のある子供さんでなく、自分たちのムラである組織のために統廃合を押し切りました。

さらに。
私の公私まわりでは、組織ありきまがいのことがあり、私もそのことに対して、闘っています。詳細は割愛しますが。

私は、この組織ありき、イエスマンを求めるようなやり方は、いずれ、崩れると思います。

今月25日は、今から6年前の兵庫県での鉄道事故の発生日。
お客さんの人命より、会社=組織が優先される体質が、公開の裁判の場で正されると思います。正されなければ、人を人として認めないことになる。言い換えれば、組織のために、個人が犠牲になってもよいということを認めさせてはならないことです。

いま、原発問題で厳しい立場の企業。まさに裁判を受けている状態でなくても、追及を受けているのと同じ。

組織をつくるためには、個々の力、個人差を認めながらも、最後は目的のために共にやっていく。目的というのは個々を否定するようなものでなく、個々が活かされるものである。


どこかの国のようなイエスマンばかりのような社会=組織ありきは、いずれ崩れる。
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