waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

これは別口で

2011-01-24 11:49:02 | 管理人の報告・主張・言い分
成年後見について、読者の方から意見がありました。
まず、その前に。

二十歳をすぎた成年に対する制度ですので、未成年者は含まれません。


ざっと簡単に。

知的、精神の障害のある方、高齢者の方で、自ら自己判断が困難な方に、本人に代わって代理人的役割をするのが、成年後見人です。

後見、補佐、補助で、被後見人の状態により、管轄の家庭裁判所が、申し立てにより判断をします。
後見と判断された方は選挙権が喪失になります。
自治体によっては費用の助成、身よりのない方は住まいの自治体の長が申し立てをすることができます。

手続きで重要なのが鑑定。この内容が左右します。

後見人が決まりましたら、身上監護、金銭・法律行為の代理を後見人がしなくてはなりません。また、年度ごとに家庭裁判所への報告も必要になります。

被後見人が後見人へ報酬を支払う必要がありますが、これは裁判所の判断によります。また、自治体によっては報酬に対する助成制度があるところもあります。


制度が始まって10年。
手続きが難しく、費用は安いとはいえないため、必要な方の制度普及はすすんでいません。


私が理解する範囲で書きましたが。
簡単なことではありません。お金もさることなら、親族の協力・決断が必要です。
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今回は私の言葉で

2011-01-24 11:38:08 | 管理人の報告・主張・言い分
昨晩も連日いただく、当ブログの読者の方からメールはいただきましたが、今回は私の言葉で。


私のサイトは多方面、多くの方の接点としてやりくりをしています。当然、個人情報や特定の話題については注意を払います。難しいのは、取り上げる話題を伝える時に、注意を払う部分とぶつかることは度々です。
苦慮しながら書いている点を最初に。


南房総市が鉄道会社から表彰された件ですが。
これはパックツアーをこまめに組んでいる関係で、単に協力頻度が高いという点のみです。
内房線だけではありませんが、近年、ふがいない、房総特急。
表向き、利用状況を必ず理由で出すのですが、
実際は、


メンテナンス・乗務員のやりくり
鉄道会社内で優先したい線区への応援


という、内輪的なことが実際の理由です。
つまり、房総特急そのものを考えていないのです。
私が問題視している君津駅での快速と館山方面との列車の接続。これはどう考えても利便性にかなった状態にすることが、利用客減少に歯止めをかけることができると思います。
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