ムートン王国の裏話

ムートンを加工して直接販売している岩井ムートン店主岩井孝四郎の日常です。
ワイン、車中泊、山梨の観光名所も紹介します。

正しいムートン製品の使い方を紹介します

2021-11-30 19:43:53 | 店主の日記

ムートン王国店主の岩井孝四郎です。

ムートンと言えばやはり、

ムートンフリースラグが基本的な商品となります。


羊毛皮付きの原皮スタイルであり、ムートン製品はここから色々な商品に加工されていきます。

ちなみに皮つきの羊毛皮のことをムートン(mouton)と言います。

毛の部分だけだとウールです。

ところで、皆さん、よく聞くウールとカシミヤの違いわかりますか?

ウールは、広義にはヒツジ・アルパカ・アンゴラ・ラクダの毛を指すが、一般的には羊毛(ヒツジの毛)や、その毛織物を指します。

カシミヤは、インド北部カシミール地方原産のカシミヤヤギから採れる産毛を使って織った毛織物の事です。

ムートン王国で使用するムートン原皮は高級メリノ種です。

皮のないメリノウールだけでも高いです。

ムートンはこの皮が命ともいえます。

ムートン王国では、加工して販売している為、原皮が常にあります。

毛が長いムートン、毛が短いムートン、敷きものを作る用ムートン、洋服を作る用ムートン等、種類は様々です。

大きな敷き物、洋服を作る時には、色合わせをしながら作ります。

その時に、色合わせから外れたムートンや、

毛質は最高だけど、丁度良い位置に傷があったりしたムートンなどが

ムートン王国のアウトレットムートンや、キズモノ(傷あり)サービスムートンになります。

その皮の中でも、繋げる為の色があったり、

使用する際には何も問題がないムートン皮を使い、

1枚ものムートンや2枚つなぎムートンなど、

本来の作業とは別に時間が取れた時に作ったりしています。

さて、本題に戻ります。

1枚物ムートン・2枚つないだムートンは、
とても扱いやすく便利で重宝します。

どのくらい便利なのかと言えば、

持ち歩けるくらいのサイズなので邪魔にならない。

どこでも持ち歩ける。部屋の中でも常に自分がいる場所に移動しやすい。

毛を中にして皮のほうからくるくるとたためばコンパクトになり思ったよりも軽い。

たとえば、フローリングの床に敷けばクッション代わりでお尻が痛くない。

床に座らないのでお尻が温かい。

キャンプやOUTDOORだとムートンを身体に着けている部分は
体の熱を奪う冷気や風から体の冷えを最低限に保ってくれる。
皮つきの為、皮がバリヤー代わりになってくれます。

本物のムートンコートも温かいのは、その原理です。

車に乗って移動の時も背中から腰、お尻が温かいし、痛くならない。

2枚繋ぎサイズのムートンなら、

普段寝ている布団の中にそのまま敷き、その上に寝れば、めちゃくちゃ温かい。

1枚サイズでも、もちろん同じですよ。

小さく体を丸めて眠る人には最高な温かさ!!

足元に敷いても湯たんぽ代わり!!

布団の中に入れて寝ると最高な寝具だと知ってしまう、

そんなムートンラグの良さを知ってしまった人は

全体がどこに寝返りを打ってもムートンがあるサイズの

ムートンシーツが欲しくなります(笑)

 


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