コメント
 
 
 
リズムが良い言葉 (ぐうたら三昧)
2011-06-11 05:11:12
放てば手に満てり、だったんですね。

放てば満てりの方がリズムが良いような気もします。

私も、これは好きなことばで、岩井先生に
教えて頂き、とても、ラッキーだったと思っています。

私も、人生を(ほぼ)「放った」ことがあるのですが、
そのとき、何だか、むちゃくちゃ楽になった感じがしました。

そのとき、「ああ、これかもな」みたいな風に思えたのは、
この言葉を知っていたからだったと思います。

まあ、完全に放ったわけではないので、まだまだ、俗欲
が大量に残っているところが痛いのですが(^_^;)。
 
 
 
俗欲の魅力 (岩井俊憲)
2011-06-11 07:44:07
ぐうたら三昧様

早い時間のコメントありがとうございました。

私は、「放てば満てり」とよく言っていましたね。
正しくは、「放てば手に満てり」のようです。

それにしても手放した後に残る俗欲がなんともいえない魅力を発揮しますね。
 
 
 
原典 (Ishi)
2011-06-11 08:01:10
おはようございます。

道元禅師の「正法眼蔵」に書かれている言葉ですね。

山折哲雄先生の「道元(清水書院)」をみて調べてみます。
 
 
 
原典 (岩井俊憲)
2011-06-11 08:34:09
Ishi様

私は道元禅師の「正法眼蔵」の注解書しか読んでいなくて、そこにはありませんでした。

調べていただけると助かります。
ありがとうございます。
 
 
 
正法眼蔵 第一巻「弁道話」 (Ishi)
2011-06-11 10:53:41
以下の文で良いかと思いますが・・・。

[原文]
 諸仏如来、ともに妙法を単伝して、阿耨菩提を証するに、最上無為の妙術あり。これただほとけ仏にさづけてよこしまなることなきは、すなわち自受用三昧、その標準なり。この三昧に遊化するに、端坐参禅を正門とせり。この法は、人人の分上にゆたかにそなわれりといへども、いまだ修せざるにはあらわれず、証せざるにはうることなし。はなてばてにみてり、一多のきわならんや、かたればくちにみつ、縦横きわまりなし。

『正法眼蔵』第一巻「弁道話」

違っていたら済みません。

 
 
 
正法眼蔵 第一巻「弁道話」 (岩井俊憲)
2011-06-11 15:28:20
Ishi様

「放てば手に満てり」の出典をお調べいただきありがとうございました。

大変参考になりました。

道元禅師で間違いなかったのですね。
 
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