法務Sweet Home 新司法試験攻略編

我、真に一擲を成して乾坤を賭せんとす。

後期集中講義

2011年01月30日 07時21分02秒 | 大宮法科大学院大学
少し、痛勤電車にも慣れつつある今日この頃。

片道1時間40~50分を勉強に活かさないテはない。
出勤時は択一を毎日50問ずつ解く。
今日は公法系、明日は私法系~といった感じで。
僕にとって必要と思われる問題は全てipadに入れてるので
持ち運びも苦にならない。

帰り道は判例を読むか、比較的薄い基本書を読む。
薄い本は全体像を繰り返し頭に叩き込むため。
これもipadに入れているので持ち運びは楽チン。

最初は、満員電車で新聞読むおっちゃんや、
携帯で大声で話すおねえちゃんが気になったりしたけど、
最近すぐ没頭できるようになってきた。
おまけに没頭していると、通勤時間も短く感じられるのでw
まあ、一石二鳥かもしれない。

これで、自宅での時間はひたすら論文。
このペースでこの1年乗り切れれば、最低限戦えると思う。
限られた情況をいかにうまく使うか。ここが勝負の分かれ目だろう。

とはいえ、思い通りにならないことは多い。

先日から後期集中講義が始まっている。
僕は少年法と取っていたんだけど、撤回。
この春は受験勉強に専念することにした。

理由は簡単

■仕事が忙しくて、ただでさえ家族と一緒に過ごせないのに
 土曜日のみならず日曜まで潰せない。

■仕事が忙しくて、受験科目以外に勉強していられない

■仕事が忙しくて、単位認定試験受けられない公算大

やっぱ、すべて仕事か・・・orz


後期試験終了

2011年01月17日 02時33分36秒 | 大宮法科大学院大学
怒涛の後期試験が終了。
あーー疲れた。とにかく疲れた。

後期試験自体はおおむね無難に乗り越えた(と思う)
落とす可能性があるとすれば、やはり一番苦手な行政法かなあ(泣
どんなことを書いたのかは後学のために再現しておこうっと。

それにしても辛い我慢の子な試験だった。
いつの間にか、論述する力が大幅に落ちていることは
もう隠しようがない・・・そんな事を痛感した後期試験だった。

自分の法的な知識や頭の中で構成していることのうち
文章として6割くらいしか再現できていないもどかしさ。
これが単に年齢的なものか、単に論述を書く機会が少ないためか、
それとも僕の能力的な問題なのか分からないけど
これはヒジョーにまずい状態だ。

根本的な対策を何かしなければいけない、
そんな大きな課題をを突きつけられた後期試験でした。

後期試験後半戦

2011年01月14日 04時48分56秒 | 大宮法科大学院大学
後期試験の後半戦は2科目
1つは民事訴訟法、もう1つは商取引法・手形法。

どちらも比較的好きな科目なので気分的にはかなり楽だけど、
とにかく勉強時間が少ないので、きちんと書けるか気が抜けない。

民訴は、藤田広美先生の講義と解析を使っているんだけど
なかなか面白くて気に入ってる。
何より今までの基本書(上〇先生とか、兼〇先生とか)が
あまりに味気なかっただけに非常に新鮮というのもあるかな。
こういう教科書が旧試験時代になぜなかったんだろう?

商取引法に関しては基本書などは特に使わず。
ローで配布される資料と判例だけを読んでる。
手形に関しては昔から二段階創造説派なんだけど、
もう細かい論点はすっかり忘れちゃったw

時間があれば前田先生の基本書なんかじっくり読んで
頭の体操をしたいところだけど、そんな時間は全くないので
手形もレジュメだけで何とか記憶喚起したいところだ。
おそらく、手形は基本的な構造を理解するのがえらく大変だと思うので
みんなあまり出来は良くないだろうと見越してるんだけど
果たしてどうだろう・・?

まあ、こんな感じでぼちぼちやってます。

後期試験迫る

2011年01月04日 15時48分42秒 | 大宮法科大学院大学
正月休みも今日が最終日。
また明日からいつもの通勤地獄が始まる・・・。

今日も朝からずっと頑張って勉強。
今回の後期試験の山場は初日にいきなり来るので気が抜けない。

民法7(家族法)は、問題数がやたら多いのが気がかりだけど
過去問では問題自体は素直なものばかりだから、おそらく何とかなるだろう。

個人的に一番気がかりなのは、やはり公法総合(行政法)だ。

判例も授業で取り上げたものについてはかなり読み込んだし、
教科書も熟読したし、条文もくまなく目を通してはいる。
だけど、具体的な事例が挙げられるとちょっとね・・・
どうやって攻めればいいのか、いつも躊躇してしまうなあ。
いつの間にかすっかり苦手意識がついてしまった。。

また、環境法も気が抜けない。
今期に取り上げられた判例は全て読み通したけど、
これどうやって答案にするんだろう??政策は何が出るんだろう?
さっぱり読めないところが辛い。

ともあれ後期試験まであと少し。
気合入れて頑張るしかないね~

選択科目

2011年01月03日 14時39分03秒 | 大宮法科大学院大学
いまだこの時期に至っても選択科目をどうするか
悩みに悩んだ僕。

選択肢は倒産法、環境法そして労働法。

倒産法は仕事でもちょくちょく触れるし
何よりローの面接で「破産やりたいでつ」と臆面もなく申告している。
だけど、授業の日程がどうしても仕事と合わない。

また、倒産法は
それなりの猛者が揃いそうなイメージ(あくまでもイメージ)があり
勉強量もかなり必要なため、ただでさえ少ない勉強時間の配分を考えると結局断念。
実務に就いたらそのぶん倒産頑張ります、先生方ごめんなさい。

そこで、環境法と労働法いずれを採るか。
労働法は仕事柄最も身近な法律の1つ。頻繁に法令や判例は参照するので
「これはええやん」と思っていたのだが、やっぱりある程度の勉強量は必要。
いま1つ踏み切れない。

そこで環境法。最大のネックは情報量の少なさか?
答案練習会も少ないし、特に環境政策については何をどう書いたらいいのか
正直さっぱり分からない。これもまた踏み切れない。

こんな感じで半年近くああでもない、こうでもないと
環境法と労働法の間を行ったり来たりしていたんだけど
もうさすがに先延ばしはできない。

そこで、決め手になったのがこの一言。
「環境法は行政法と不法行為法の組合せだから、
 実質的に0.5科目分だねえ・・」と誰かさんに吹き込まれて
だんだん、そんな気になってきたw 
確かにそんな気もする。

そしてもう1つ。よく考えてみたら
産業廃棄物に関する法令とか、ISO14001は日頃仕事で触れているわけで、
特に産廃に関しては昨年、お仕事の特命案件で
ずーっと調査していた法令ではないか!
また、うちの親戚は環境省の官僚じゃないか!(全く関係ないけど)

ということで、選択科目は労働法にしますという昨年の前言を
民主党張りにあっさり撤回しますw

選択科目は環境法にします。

この選択を情けない消去法と哂う勿れ。
最終的に勝つための英断なのだ(と自分に言い聞かせている)

正しいお正月の過ごし方

2011年01月02日 22時04分38秒 | その他
先ほど、帰省先から千葉の自宅へ帰還。

既にUターンラッシュは始まっており、
京都駅なんかはあり得ない殺人的な人の多さだった。。
グリーン車に席を取っておいて良かった。

会社は28日が最終出勤日だったので
29~31日は一人家に篭って一日中ひたすら勉強、勉強。
久しぶりに、1日10時間オーバーの勉強。
毎日これくらい勉強できればなあ・・と思うんだけど、
今置かれた環境の範囲で頑張るしかない、と言い聞かせます。

元旦に帰省。
これまで帰省するのは元旦の早朝が空いていてベストだったんだけど
今年は予想に反して新幹線は混んでたな~。若い人が多かった。
車窓から朝日に映える富士山を拝みながら実家へ。
京都の実家は大雪の後でとにかく寒いす。。

お休みは、一足先に帰っていた奥さんとチビと合流して
初めて奥さんの実家でゆっくり過ごしました。
大勢の人に囲まれて一晩過ごすお正月なんて何年ぶりだろう?
おいしいおせち料理も頂きーの、近所の神社に初詣も行きーの、
まさに正しいお正月の過ごし方を満喫した1日でした。

さあ、明日からまた勉強頑張るぞ~。

新年明けましておめでとうございます。

2011年01月01日 11時58分27秒 | その他
新年明けましておめでとうございます。

今年と来年は我が人生最大の正念場の年になります。
果たしてフルタイムで働きながら新司法試験を突破できるか。

色々と不安は尽きませんが、
妻や我が子のために、そして自分自身のために
必死に頑張る覚悟であります。

また、皆さんのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

平成23年 元旦