ウィリアム・インジによる舞台劇の再構成で、ロマンチック・コメディです。
生まれも育ちもモンタナの牧場で、傍若無人なカウボーイ青年ボウ(ドン・マレー)はロデオ大会参加のため、付き添いのヴァージル(アーサー・オコンネル)とともに、フィニクス(アリゾナ州)にやってきます。
初めて都会に出たボウは、酒場の歌手・チェリイ(マリリン・モンロー)に一目惚れ、強引に婚約します。ボウを恐れたシェリーは逃げ出します。
翌日、ボウはロデオに出場。各種目に優勝します。チェリイも観客としてきていましたが、ボウが競技の間に彼女と結婚式を挙げるために牧師を雇ったことを知り、びっくり。彼女は結婚式を危うく逃れ、ヴァージルから金を貰って町へ逃げ出します。
彼女がバス停留所でロサンゼルス行きを待っていると、ロデオに優勝したボウが現われ、彼女をつかまえ無理やりモンタナ行きに乗せます。
さて、この顛末は?
圧巻はロデオのシーンです。ボウは暴れ馬を乗りこなし、見事な馬さばきで、見せます。