ハリウッド進出前のバーグマン(当時24歳)が出演しています。
開巻、シャスティン(イングリッド・バーグマン)が船員あがりの男友達との別れ話が切っ掛けで、瀕死の重傷を負わされます。事件はスキャンダルとしてとりあげられ、ゴシップ紙のネタになります。
幸い怪我が癒えて、彼女は名前を変えてストックホルムへ。紹介された医者のもとで働く看護婦が友人たちと共同生活するアパートの一員になります。
ところが病院に勤務する若い医師がカーリンの魅力にはまり、紆余曲折の末、駆け落ちすることになります。このあたりのストーリー展開はやや荒っぽいですが、若きバーグマンの魅力にとりつかれたということでしょう。