大それた名前の割りに小さなクリニック。三軒長屋の真ん中ですね。反対側に薄くなったプレートが。「北山医院。予約制、受付は12時から13時。予約の時間まで一階待合室でお待ちください。予約のない方の来訪をかたくお断りしております」と書いてある。そうです。「おらは死んじまっただ~♪」の作詞をした、フォーク・クルセダーズの北山修のクリニック。「院長北山修」も書いてありました。当時、人気ブレークのバンドを棄てて、医者になり、それも精神科の予防医学を始めたことで話題になりました。作曲はオンナ好きの加藤和彦ですね。北山先生は当時週一回、済生会中央病院に出ており、ゆっくり診ていただきたい方はボクの南青山のクリニックへ来てください。でもボクは高いですよ。僕は1時間2万円以上です。他の医師は1時間1万円です」で、ボクの親族は1万円コースへ。まず1階で待たされます。ここは元々はガレージ用スペース。そのあとセンセイは患者の話を聞くだけ、2回目に行った時はセンセイがうつらうつら、時々首をガクッ。親族は怒って帰ってきました。しっかりお金は取られましたけれどね。「おらは寝ちまっただ~♪、気持ちよかっただ~♪」 久々にまだあるかなあと思って通ったら、あった!院長は相変わらず、今は九州大学教授の北山修氏のようですね。まあ、今の日本の精神神経科は、薬の調合と居眠りで時間料金をとる。つまり聴いてあげたでしょう、気が済んだでしょう。はい、お金!というところから全然進歩していませんね。旧青山会館から長者丸通りとクロスする点前を右に下りるとありますですよ。昔懐かしい方はどうぞ。
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2 コメント
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- 対談の申し込み (花村美紀)
- 2019-06-06 10:29:48
- 私は50代の詩人ですが、北山研究所の関係の文章を書くボランティアを約8年間しておりました。私は昔から精神分析関係者ということで、慶応から様々な嫌がらせを受けてきたのですが、昨年の裁判で勝訴いたしました。私はあまりにも嫌がらせが多かったので日本で臨床心理士になるのは諦めたのですが、元々は翻訳に興味を持っていたこともあってご縁があったアメリカで心理学と文学の勉強をし直し、心理学に関係する本の翻訳をしたいと考えているのです。それから、北山研究所のプロジェクトが成功したのでこの度初めて本を出版する運びになったのですが、アンチの方の話も聞いておきたいと思っているのです。アンチでも意見ではあることには変わりはないし、何ならかの気づきもあるかと思うので、本に私との対談を数ページ載せたいと思っているのです。匿名で構わないのです。また連絡をいたしますので、ご検討くださいますようよろしくお願い申し上げます。
- Unknown (花村美紀)
- 2019-06-06 10:49:50
- さっそく私のコメントを読んでくださったようですね。ありがとうございした。でも、私と対談はなさらないようなので、もう連絡はしないことにいたします。それから、あなたも慶応と関係がおありのようなので、裁判のことも気になっておられるようですね。私にはあなたがどの程度そういう活動をなさっていたのかまでは分からないのですが、裁判沙汰にはならないのではないでしょうかね。というのも、精神分析関係者のネットにだけあなたのブログが2番めに表示されているだけなので、一般の人達は読んでいないと思います。以上です。
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