土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

運、鈍、純かなー。

2012年07月14日 21時46分56秒 | Weblog

ミニトマトが綺麗に色づいて食べごろです。トマトは未だに、中々旨く育てられません。雨に当てないようにしないといけないとか、色々言われますが、ここのは綺麗に色づいていて、思わず写真に撮りました。

久しぶりに、県立美術館に行き、TABERU展を見て来ました。

美術館のエントランス。アールの集成材の垂木で作られた形。一時凄く流行っていて、あちこちで見かけた物ですが、今は見る事も少なくなった気がします。世界的な不況の波で、遊ぶ余裕も無くなったのか、少し問題もあるのでしょう。不変の形、基本の形は今回の展示で、器にも表れていました。

シンプルな形の中で、個性を出す事の難しさを感じました。

二人の作家の作品を見比べても、門外漢の私には、どれも似たり寄ったり、作者の名前を見ないと解りませんが、作り手の想いやこだわりを聞くと、その人のファンになり欲しくもなります。家も同じなのだと、想いいたりました。一般の方に取って、丸太が杉か桧か、輸入材かもわからないのです。どう言う想いで、何処に、こだわって建てているのかなんて、知らなければ同じ家に見えるのかも知れません。とにかく知ってもらう事。家のコンセプト、想いを知って貰う事が大切なのだと感じました。見て、かわいいとか、かっこいいも大切ですが、長くやって行く上では、ぶれない事も大切。旨く行かないのはその努力が足りないのだろう。人生で成功する秘訣は、運、鈍、純、だったかな、ちょっと自信がないが、アンパンマンの作者、柳瀬さんが言っていました。運が少し良くて、あまり器用でなく一つの事を続け、その仕事が好きなら、成功する可能性はある。お金にはならないかも知れないが。


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