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「アイヌの考え反映せず」 札幌でウポポイ巡りシンポ

2020-08-03 | アイヌ民族関連
北海道新聞 08/03 05:00

7月に開業したウポポイについてアイヌ民族や研究者らが講演、討論したシンポジウム
 アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」について考えるシンポジウムが2日、札幌市教育文化会館で開かれた。アイヌ民族や研究者らがパネリストとして登壇。会場には約70人が集まったほか動画配信も行われ、参加者は熱心に耳を傾けた。
 「アイヌ政策検討市民会議」の主催。同団体の丸山博代表、樺太アイヌ協会の田沢守会長ら4人が講演した。
 丸山代表は「(ウポポイの展示で)和人による同化政策の解説は、労働搾取、強制移住などといったアイヌの人権や尊厳を踏みにじった点に言及していない」と指摘。ウポポイ構想に至った政府の有識者懇談会には「構成員8人のうちアイヌは1人しかいなかった」とし、「アイヌの考えを反映する態勢ではない」と主張した。
 日高管内のアイヌ民族ら有志でつくる「コタンの会」の清水裕二代表は「アイヌ文化を資源化して観光産業を盛り上げようとしている」と訴えた。
 会場ではアイヌ民族遺骨返還訴訟を追ったドキュメンタリー映画「とりもどす」を上映。川村カ子トアイヌ記念館の川村久恵副館長を加えた討論も行われた。(岩崎あんり)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/446508
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