朝日新聞2017年11月27日09時37分
アイヌ文化など考える国際シンポジウム
アイヌ文化復興のナショナルセンターとして、2020年に白老町で「民族共生象徴空間」が一般公開されるのを前に、アイヌ文化や先住民族について考える国際シンポジウムが25日、札幌市中央区で開かれた。内閣官房アイヌ総合政策室や国土交通省などの主催で、ニュージーランドからマオリの人たちが招かれた。
パネリストとして参加した高校教員のウィリアム・フラヴェル氏は「言葉を失うと文化を失うが、マオリには小さい頃から学校でマオリ語を勉強する仕組みがある。学校だけでなく日常生活の中でマオリ語を使うようになれればと考えている」と紹介。地方議員のジョシュア・ファレヒナさんが「(文化を守るには)子どもをアイヌ文化の中で育ててほしい」などと述べた… (芳垣文子)
残り:267文字/全文:604文字
http://www.asahi.com/articles/CMTW1711270100006.html
アイヌ文化など考える国際シンポジウム
アイヌ文化復興のナショナルセンターとして、2020年に白老町で「民族共生象徴空間」が一般公開されるのを前に、アイヌ文化や先住民族について考える国際シンポジウムが25日、札幌市中央区で開かれた。内閣官房アイヌ総合政策室や国土交通省などの主催で、ニュージーランドからマオリの人たちが招かれた。
パネリストとして参加した高校教員のウィリアム・フラヴェル氏は「言葉を失うと文化を失うが、マオリには小さい頃から学校でマオリ語を勉強する仕組みがある。学校だけでなく日常生活の中でマオリ語を使うようになれればと考えている」と紹介。地方議員のジョシュア・ファレヒナさんが「(文化を守るには)子どもをアイヌ文化の中で育ててほしい」などと述べた… (芳垣文子)
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