日本経済新聞 2018/12/13付
アイヌ民族伝統の樹皮の織物「アットゥシ」。オヒョウやシナの皮を材料とし、仕立てた着物は祭や結婚式といった冠婚葬祭用のほか、普段着にもなる。私は今もアイヌ民族が多く暮らし、その文化が色濃く残る北海道平取町(びらとりちょう)の二風谷(にぶたに)で育ち、60年近くにわたって織り続けてきた。
アットゥシは北海道各地に存在する。中でも道東や道北、胆振(いぶり)、そして二風谷が位置する日高沙流(さる)川流域…
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https://www.nikkei.com/article/DGXKZO38835570S8A211C1BC8000/?n_cid=DSTPCS001
アイヌ民族伝統の樹皮の織物「アットゥシ」。オヒョウやシナの皮を材料とし、仕立てた着物は祭や結婚式といった冠婚葬祭用のほか、普段着にもなる。私は今もアイヌ民族が多く暮らし、その文化が色濃く残る北海道平取町(びらとりちょう)の二風谷(にぶたに)で育ち、60年近くにわたって織り続けてきた。
アットゥシは北海道各地に存在する。中でも道東や道北、胆振(いぶり)、そして二風谷が位置する日高沙流(さる)川流域…
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