The Hollywood Reporter Japan 2025年4月19日
カナダは「北のハリウッド」と呼ばれるほど映画産業が盛んな国。
実はジェームズ・キャメロンやライアン・ゴズリング、キアヌ・リーブス、レイチェル・マクアダムスなどカナダ出身の著名な映画人が多くいる。(ハリウッドが活躍の場になっているが)
映画産業の中心地アメリカ・ハリウッドを隣国に持つカナダは、独自の映画の文化や伝統を築き、数多くの名作を生みだしてきた。
そこでこの記事では、史上最高のカナダ映画13作品をご紹介していく。
カナダ映画の定義は様々あるが、今回はカナダ人監督が手掛けたハリウッド超大作は除外し(『タイタニック』や『DUNE/デューン 砂の惑星』など)、カナダ発の映画を中心に厳選した。
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『ディストピア2043 未知なる能力』
『ディストピア2043 未知なる能力』 Courtesy of Elevation Pictures
『ジョジョ・ラビット』の監督タイカ・ワイティティが製作総指揮を務めたSFアクション。
世界終戦後の2043年、北アメリカでは軍事政権が都市を支配し、人々は権利を奪われ、子どもたちは5歳になると国家の所有物とされた。先住民クリー族の女性は娘を取り戻すため地下組織に参加する。
先住民族をルーツに持つダニス・グーレが監督・脚本を務めた。
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