先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

「上川アイヌ」日本遺産認定 12市町が推進協設立

2018-06-23 | アイヌ民族関連
北海道新聞06/22 05:00
 【上川】文化庁の2018年度の「日本遺産」に「カムイと共に生きる上川アイヌ」が認定されたことを受け、上川、十勝両管内の計12市町は21日、「大雪山麓上川アイヌ日本遺産推進協議会」を設立した。上川管内上川町内で初の総会を開き、情報発信のためのBS番組制作など本年度の事業計画を決めた。
 推進協は上川町や旭川市など12市町の首長、観光協会会長ら26人で構成する。
 総会では本年度の事業計画として、情報発信や人材育成など5分野13事業を承認。上川、十勝両管内での記念シンポジウム開催やホームページ作成、観光ガイド育成などを盛り込んだ。
 会長には文化庁への申請に音頭を取った佐藤芳治・上川町長が就任した。佐藤会長はあいさつで「大雪山系に『日本遺産』というブランドが加わった。地域発展につながる取り組みを進めたい」と述べた。(相沢宏)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/201729

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松浦武四郎生誕200年 松阪発祥の井村屋が授業 「十勝日誌」巡り語る 三重

2018-06-23 | アイヌ民族関連
伊勢新聞 2018-06-22 中勢, 地域

【小野江小学校6年生の授業であいさつする浅田会長=松阪市小野江町で】
【松阪】北海道の名付け親として知られる三重県松阪市小野江町出身の探検家、松浦武四郎の生誕200年を記念し、同市発祥の井村屋グループ(津市高茶屋七丁目)などは21日、小野江小学校で武四郎の「十勝日誌」を取り上げた授業をした。同社は小豆産地の北海道・十勝地方と原料購入でつながりが深く、十勝日誌の現代語訳を出版して同校などに贈呈している。
同社は創業120年を迎えた昨年、武四郎の情報発信をしている「たけしろうカンパニー」(津市一志町虹が丘)の協力を得て十勝日誌の現代語訳を4千部製作し、同市と津市、北海道帯広市の小学校へ寄贈した。
授業は6年生約60人が出席。浅田剛夫会長は「十勝日誌を読んで一番感動したのは、現場へ行ってものを知る姿。山へ登って、川を下って、アイヌと一緒に生活している」とあいさつ。鈴木英敬知事も参加し、「武四郎さんは好奇心旺盛だった。違う民族の生き方を認め合った。みんなも違う考え方、国の人と仲良くなってほしい」と呼び掛けた。
松浦武四郎記念館の山本命主任学芸員が十勝日誌を巡り、同社が小豆についてそれぞれ話した。山本氏は「武四郎は1858年、石狩川流域をさかのぼり、雪が硬くしまった時期を選んで十勝越えで十勝を訪れた。雪山の中で寝泊まりして、たき火が夜遅く消えてしまい、体が凍り付いて『助けて』と口が動かなったけど、アイヌに助け出された」と語り掛けた。
http://www.isenp.co.jp/2018/06/22/19466/

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北の着物:シナ布(山形県) 木の自然な色と香り

2018-06-23 | アイヌ民族関連
秋田魁新報2018年6月22日 掲載

 遠い縄文時代に、人間がまとっていた布の一つがシナ布だといわれています。原料は山間部に自生するシナノキなどの樹皮。かつては野良着として、またアイヌの織物「アットゥシ」として人々に利用されていました。
 樹皮の採取はちょうど今ごろ、梅雨時期に行います。シナノキを伐採して内皮と呼ばれる薄い靱皮(じんぴ)を剥ぐ。それを灰汁(あく)で煮て、洗い流してから糠(ぬか)に数日漬け込みます。すると発酵作用などによって白く柔らかな皮になります。それを洗って乾燥させると、長期間保存可能な糸の原料となるのです。これを細かく裂いて、「シナ績(う)み」という技法で糸を紡ぐ。織物にするまで1年近くかかります。
(全文 695 文字 / 残り 402 文字)
全文を読む(ログイン)
http://www.sakigake.jp/news/article/20180622AK0015/

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ゴールデンカムイ」12話に登場するインカ(ラ)マッ役を能登麻美子

2018-06-23 | アイヌ民族関連
オタスケ 2018年06月22日 18:45
TVアニメ「ゴールデンカムイ」第12話「誑かす狐」に登場するアイヌの女占い師のインカ(ラ)マッ役を能登麻美子さんが演じる。杉元たちに会うなり、アシ(リ)パが父親を探していると言い当てる。

TVアニメ「ゴールデンカムイ」とは
原作は野田サトル先生の同名コミック。監督は難波日登志さん、助監督は川越崇弘さん、シリーズ構成は高木登さん、キャラクターデザインは大貫健さん、アニメーション制作をジェノスタジオが担当する。
明治時代後期。「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく北海道にいた。そこにアイヌから奪われた莫大な埋蔵金という、一攫千金のチャンスが舞い込む。埋蔵金は網走監獄に収監中の男によって隠匿され、24人の脱獄囚の身体に刻まれた刺青がその在り処を示す手がかりだという。そんな折、ヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。名をアシ(リ)パというその少女は、埋蔵金を奪った男に父親を殺されていた。さらに杉元の動きに呼応するように、かねてより埋蔵金を狙って暗躍していた北の最強部隊・第七師団や刺青を背負う脱獄囚たちの動きも顕在化。果たして、雄大な北の大地を舞台に巻き起こった一攫千金サバイバルの行方は……!?
杉元佐一役を小林親弘さん、アシ(リ)パ役を白石晴香さん、白石由竹役をを伊藤健太郎さん、鶴見中尉役を大塚芳忠さん、尾形百之助役を津田健次郎さん、谷垣源次郎役を細谷佳正さん、土方歳三役を中田譲治さん、牛山辰馬役を乃村健次さん、永倉新八役を菅生隆之さん、二階堂浩平/洋平役を杉田智和さん、二瓶鉄造役を大塚明夫さん、辺見和雄役を関俊彦さんが演じる。
オープニングテーマはMAN WITH A MISSIONの「Winding Road」、エンディングテーマはTHE SIXTH LIEの「Hibana」。
(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
http://www.ota-suke.jp/news/220492

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする