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「ゴールデンカムイ」、第1話のあらすじ&先行カットを公開!

2018-04-10 | アイヌ民族関連
アキバ総研 | 2018年04月09日 20:55

本日4月9日(月)より順次放送のTVアニメ「ゴールデンカムイ」より、第1話のあらすじ&先行カットが到着した。
「ゴールデンカムイ」は、野田サトルさんが週刊ヤングジャンプにて連載中の人気コミックで、明治時代末期の北海道を舞台に、アイヌの埋蔵金を狙う元陸軍兵・杉元佐一と、アイヌの少女・アシ(リ)パの冒険が描かれる。また、作中ではアイヌの文化や風習、料理などがリアルに表現されており、歴史エンターテイメントとしても楽しめる作品となっている。
TVアニメ版の監督は、「Fate/Grand Order -First Order-」の難波日登志さん、シリーズ構成が「黒子のバスケ」の高木登さん、キャラクターデザインは「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」でキャラクター作画監督を務めた大貫健一さん。制作は「虐殺器官」のジェノスタジオが担当する。
⇒2018春アニメ一覧
今回、本日4月9日(月)より順次放送の第1話「ウェンカムイ」のあらすじと先行カットが到着したので、ご紹介しよう。
【第一話「ウェンカムイ」あらすじ】
【スタッフ】脚本:高木登 絵コンテ:三條なみみ 演出:川越崇弘 作画監督:羽山淳一/小園菜穂
「不死身の杉元」と呼ばれた日露戦争の英雄・杉元佐一は、除隊後、一攫千金を狙って北海道で砂金採りに明け暮れていた。そんな折、杉元は現地で出会った中年男に、アイヌから奪われた埋蔵金の話を聞かされる。埋蔵金を奪った人物は網走監獄に収監中で、同房になった脱獄囚たちに埋蔵金の在り処を示す刺青を施したというのだ。当初はホラ話と思っていた杉元だが、その後の出来事によって話はにわかに真実味を帯びはじめる……。
【作品情報】
■TVアニメ「ゴールデンカムイ」
・TOKYO MX:4月9日より毎週月曜23:00~
・読売テレビ:4月9日より毎週月曜25:59~
・札幌テレビ:4月9日より毎週月曜25:44~
・BS11:4月9日より毎週月曜25:00~
・時代劇専門チャンネル:4月13日より毎週金曜25:00~
・FOD:4月9日より毎週月曜23:30配信
<イントロダクション>
舞台は気高き北の大地・北海道!!
アイヌから奪われた金塊を巡る、生存競争サバイバル開幕ッッ!!!
明治時代後期。「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく北海道にいた。そこにアイヌから奪われた莫大な埋蔵金という、一攫千金のチャンスが舞い込む。埋蔵金は網走監獄に収監中の男によって隠匿され、24人の脱獄囚の身体に刻まれた刺青がその在り処を示す手がかりだという。
そんな折、ヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。名をアシ(リ)パというその少女は、埋蔵金を奪った男に父親を殺されていた。さらに杉元の動きに呼応するように、かねてより埋蔵金を狙って暗躍していた北の最強部隊・第七師団や刺青を背負う脱獄囚たちの動きも顕在化。果たして、雄大な北の大地を舞台に巻き起こった一攫千金サバイバルの行方は……!?
<スタッフ>
原作:野田サトル(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:難波日登志(「Fate/Grand Order -First Order-」)
助監督:川越崇弘
シリーズ構成:高木登(「黒子のバスケ」)
キャラクターデザイン:大貫健一(「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」キャラクター作画監督)
メインアニメーター:羽山淳一
銃火器設定:渡辺浩二
プロップ設定:浅沼信也
動物設定:墨佳遼
美術監督:森川篤
色彩設計:茂木孝浩
撮影監督:戸澤雄一朗
CGディレクター:奥村優子/濱田康平
編集:定松剛
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
アイヌ語監修:中川裕
音楽:末廣健一郎
オープニングテーマ:MAN WITH A MISSION「Winding Road」
エンディングテーマ:THE SIXTH LIE「Hibana」
アニメーション制作:ジェノスタジオ
製作:ゴールデンカムイ製作委員会
<キャスト>
杉元佐一:小林親弘
アシ(リ)パ:白石晴香
白石由竹:伊藤健太郎
鶴見中尉:大塚芳忠
尾形百之助:津田健次郎
谷垣源次郎:細谷佳正
土方歳三:中田譲治
牛山辰馬:乃村健次
永倉新八:菅生隆之
(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
(C)野田サトル/集英社
https://akiba-souken.com/article/33781/

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アイヌから奪われた金塊を巡る、生存競争サバイバル「ゴールデンカムイ」FODにて独占配信 第1話は無料

2018-04-10 | アイヌ民族関連
ニコニコニュース 2018/04/09 12:00おたくま経済新聞
 4月9日からTOKYO MX他で放送されるTVアニメ「ゴールデンカムイ」が、TV放送直後の、23時30分より動画配信サービスFODにて独占配信される。FODを運営するフジテレビが発表した。また、第1話は無料配信となる。
【さらに詳しい元記事はこちら】 http://otakei.otakuma.net/archives/2018040902.html
 「ゴールデンカムイ」は、集英社の週刊ヤングジャンプで連載中の野田サトルによる漫画作品が原作。原作は「マンガ大賞2016」を受賞。既刊のコミックス1~13巻は累計460万部を突破する人気作品だ。
 TVアニメ化にあたり、新進気鋭のアニメーションスタジオであるジェノスタジオのもと、難波日登志監督をはじめとする実力派スタッフが集結。埋蔵金を巡るアクション&サスペンスを軸に、狩猟、グルメ、歴史などの五感を刺激する多彩な魅力が溢れるアニメーションとなって動き出す。
 主人公の杉元佐一の声は、声優・舞台と幅広く活躍する小林親弘が、アシ(リ)パの声は、女優兼声優の白石晴香、白石由竹は声優・舞台・ナレーターの伊藤健太郎が担当する。
 「ゴールデンカムイ」はTOKYO MX他にて4月9日23時スタート。FODでの配信は4月9日23時半スタートで、以降毎週月曜に最新話が同じ時間に配信される。
【イントロダクション】
 明治時代後期。「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく北海道にいた。そこにアイヌから奪われた莫大な埋蔵金という、一攫千金のチャンスが舞い込む。埋蔵金は網走監獄に収監中の男によって隠匿され、24人の脱獄囚の身体に刻まれた刺青がその在り処を示す手がかりだという。
 そんな折、ヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。名をアシ(リ)パというその少女は、埋蔵金を奪った男に父親を殺されていた。さらに杉元の動きに呼応するように、かねてより埋蔵金を狙って暗躍していた北の最強部隊・第七師団や刺青を背負う脱獄囚たちの動きも顕在化。果たして、雄大な北の大地を舞台に巻き起こった一攫千金サバイバルの行方は……!?
(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3421025

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<書評>「霊魂」を探して

2018-04-10 | アイヌ民族関連
北海道新聞 04/08 05:00
鵜飼秀徳著
日本人の「霊魂観」を問う
評 桜井義秀(北大大学院教授)
 本書は『寺院消滅』『無葬社会』に次ぐ著者の意欲作だが、今回は「霊魂」という難しい領域に踏み込んだ。
 人口減少社会とお一人様化という社会趨勢(すうせい)からすれば、檀家(だんか)や寺院の後継者がいなくなるのも、葬儀の究極的簡略化も世の流れである。しかし、日本人の霊魂観がどう変わるのかというのは、寺や葬儀といった実体の変化を論じるようにはいかない。当然ながら、「霊魂」は観察できず、あるという人にはあり、感じる人にのみ感じられる。霊魂と一口に言っても、意味や用法は多様である。
 とりあえず、著者は、東京大手町の平将門の首塚移設、孤独死者の特殊清掃業者、怪談法話和尚の怪奇談から筆を起こす。2章では約1300人からの僧侶と仏教の諸宗派、カトリック、新宗教の教団に質問紙を配布し、「霊魂」に対する教団見解を問うた。3章と4章では日本人の霊魂観を宗教民俗や東日本大震災被災地の幽霊譚(たん)から探り、5章では拝み屋さん、イタコ、ユタやノロ、アイヌ民族のトゥスといった今も現役の数少ないシャーマンを訪ねながら、死者の霊魂や神霊との対話を続ける日本人の姿を活写する。
 調査対象の僧侶のうち4割に霊的体験があり、6割が霊魂の存在を信じると解答したのは興味深い。逆に言えば、死者に戒名を授け、年忌法要を行い、仏壇に魂入れをしていながら、霊を信じない僧侶が相当数いる。仏陀は死後の世界や霊魂の実在を問われ回答を避けた。
 さて、著者の筆致はジャーナリストと浄土宗僧侶という役割、もしくは個人的に生と死の意味を探求する一個人との間で揺れながら、「霊魂」にこだわる人たちの語りを集めている。それらの語り自体は興味深い。霊に向き合う著者の率直さも共感できる。ただし、語られる脈絡、人間関係や社会背景の考察がないと、「霊魂」を語る側からだけの分析になってしまう。霊感・霊視商法で多くの被害者が出るような日本だからこそ、絶妙なバランス感覚が求められる。(KADOKAWA 1728円)
<略歴>
うかい・ひでのり/しゅうとく 1974年生まれ。報知新聞社などを経て、京都市にある浄土宗正覚寺副住職
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/178840

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