井内利彰

競馬に携わってます

サマーチャンピオンとの関係

2009-08-14 | Weblog
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今朝は松永幹夫先生とゆっくりお話しさせていただく時間があったので、新馬を中心にお聞きしました。
以前から「期待度は大きい」と話していたフィールドペガサスが函館でゲート試験に合格して昨日栗東に入厩しました。
普通なら阪神開幕週あたりに間に合いそうな感じですが「じっくり仕上げたい」ということで阪神後半か京都のデビューになりそうとのこと。
徐々に調教のピッチを上げていくでしょうから、追い切りでどんな動きをしてくれるか楽しみにしています。

あとはサマーチャンピオンの可能性も十分あるダンスアジョイ。
先生いわく「右回りの調教では4コーナーで左手前に替えるけど、直線半ばでは右手前に替えたがるので、左回りの方が合いますね」ということですから、新潟記念は前走以上に適性の高い馬場になりそうです。

ただ問題はミヤビランベリ、サクラオリオンの札幌記念での結果。
先生が「ここで頑張ってもらわないと」というのがブエナビスタです。

そうかぁ、レッドディザイアがいつも差された相手が今度は援軍となって古馬を撃破してくれないと困るということですよね。
もしミヤビかサクラが勝つような結果になると、ダンスアジョイが勝ったとしてもチャンピオンになれないだけにビエナの役割は大きいわけです。

逆に万が一、ここで良い結果が出なくて「秋は国内専念」なんてことになると、再びブエナが強敵に変身するので、そうなると松永幹夫厩舎にとっては踏んだり蹴ったり的なことになります。

なんだかブエナビスタと松永幹夫厩舎の因縁を感じるお話でした。

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