JAZZIN'

新たなジャズと出会うキッカケとなれば幸いです。

5月8日(土)晴れ 連休でゴムの様に伸びきった気持ちを縮めるアルバムを

2010-05-08 08:53:15 | 日記


Enrico Pieranunzi/Jazz A Confronto
エンリコ・ピエラヌツィ(p)1975年に録音された初リーダー作。
数多くあるエンリコの
CDは2,3枚は所有している筈だが、どれも1度聴いて死蔵してしまっている。
しかし、単純な僕もこのアルバムはお気に入りで、特に高速疾走系の
2曲、A1Piece For Joan>、B1Long Drink>に痺れている。
ただ指が速く動いているだけで無く、迸る熱さが有り、力強く疾走するところが好い。
あえて言えば、電気増幅されたベース音だけが不快で残念。



Carmell Jones/Jay Hawk Talk
クリフォード・ブラウン直系でかなり巧いカーメル・ジョーズ(tp)
のアルバム。
その音は知的にコントロールされ巧いなぁと思うのだが、個人的にはイク所では感情的にバーーーーンとイッテ欲しくもあるのだが。
A3What is this thing called love>でのソロが秀逸で、細かいフレーズを重ねるところは絶品。
エンリコ盤を聴いた後だけにジョージ・タッカーが弾く深い音色のベースは気持ち好く、
バリー・ハリス(p)のいぶし銀ピアノも良い。
ちなみに本盤はヴァン・ゲルダー録音では無いが音は悪くない。



2 コメント

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enrico (tempo)
2010-05-08 21:33:58
エンリコのCDは10枚くらい所有してましたが1~2回聴いただけで同じく死蔵していたのでユニオンやヤフオクに旅立ちました。HORO盤は今でも所有していて好きな1枚ですが私のは少しノイズが入ってしまいます。エンリコは個人的にはやはり初期の盤が良いかと。
ノイズ (itumojazz)
2010-05-09 06:38:57
このエンリコ盤は初リーダー作の所為なのか、熱く真摯なところが伝わってきますね。所有盤は盤面綺麗なのですが、所々ノイズが出ます。リマスターして再発すれば結構売れると思うのですが。

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