ジャズ批評54号「ジャズ50年代」に下町モノ太郎氏(多分オーデイオ店勤務のA氏か)による「50年代オリジナル・モノ盤再生の真実」なる記事が有ります。
その中で凄い音がするアルバムとして以下の3枚を紹介。
1.クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス
2.ハンク・モブレー1568番
3.レイ・ブライアント・プレイズ
2、3番目は高価で手の届かないので、前から大好きだった『CLIFFORD BROWN WITH STRINGS』盤質評価VGを購入。甘いグレーティングを期待してましたが、それは甘い考えで届いた盤もノイズが多く針飛びしないのが唯一に取り柄でした。
そこで購入したのがゼロダスト・エルピーレイザーでその能書きをみると、
・LPプレス時の剥離剤等を除去
・いやなスクラッチノイズが激減
と記載が有ります。実際使用してみると、レコード針先にトレース出来なくなるほど汚れが着き、何とか聴ける程度までノイズが減りました。耳かきと一緒で、針先に汚れが沢山付着すると幸せを感じてしまい、傷が無いのにノイズが出る盤で今後も試してみようと思う次第。
保証は出来ませんが試してみる価値はあると思っております。
さてと、大好きな「What’s New」をこれから聴こうかな。
Clifford Brown-What's New?