①Svein Olav Herstad/DIG
降り続いた雨が止み晴れ上がった早朝に、葉に付着した水滴のような瑞々しさを感じるピアノトリオ。
癖のない素直なピアノでそのうち飽きるかも知れないが、今は結構お気に入り。
②南博/白鍵と黒鍵の間に
ピアニスト南博が銀座の高級クラブでピアノ弾きをしていた頃の話を書いた本。読みやすく一気に完読。
帯に書かれているように確かに菊池成孔の難解な本より面白い。
③Lee Scott/”Especially for you”
取り立てて上手い訳でも無く、色っぽい訳でも無いボーカル盤。
でも、心地良く、深夜に小音量で聴くとイイかもしれない。CDです。
④Anita o’day/Live in Tokyo ‘63
見始めは画像の悪さが気になったが、アニタの歌、手振り、表情に引き込まれてしまった。
「真夏の夜のジャズ」でアニタが好きになった人は必見。
安いですし、後悔しないと思いますが。
⑤明田川荘之監修/中央線ジャズ決定盤101
板橋文夫、武田和命、鈴木勲らの名盤紹介本。
「小田切一巳/突撃神風特攻隊」が聴いてみたいなぁ。