映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~

リアリティ映画でシミュレーションしておけば何処かで役立つはず

見えない目撃者

2019年10月06日 19時23分39秒 | 映画 ま行
評価★★★☆【3.5点】



元警察官、失明とともに聴覚と嗅覚が研ぎ澄まされて。。。



警察官として将来を嘱望されながら、
自ら事故を起こして同乗していた弟を亡くし、
自身も視力を失い、警察官の道を絶たれた浜中なつめ。
3年たった今も、深い心の傷を抱え、立ち直れずにいた。
そんなある夜、なつめは車の接触事故に遭遇し、
慌てて立ち去る車の中から助けを求める少女の声を耳にする。
そのことを警察に伝えるも、真剣に聞き入れてはもらえなかった。
それでも誘拐事件を確信するなつめは、
現場に居合わせたもう一人の目撃者である高校生・国崎春馬を
見つけ出し、警察で証言してもらおうとするのだったが…。
<allcinema>



猟奇殺人を描かせたら世界でもトップレベルの韓国映画。
なかでも壮絶な怖さで未だ印象深い『チェイサー』(2008)は
世界映画史で、犯罪スリラーの名作として残るはずだ。

本作もそんな名作スリラーの一品に成り得る要素はあった。
しかし、やはり脚本の詰めの甘さが響いたのか
最終的にそれなりの怖さは味わえるものの、
肝心なところで辻褄が破綻しているように感じる。
巷の評価を受け、期待したほどではなかったのがちょっと残念。

見えないというハンデにハラハラできても
それを補う他の登場人物(特に警察官)が無能すぎて
これってコメディかよ!と言いたくなるシーンもちらほら。

ということで、ヒロインのキャラはOK!
彼女をサポートするスケボー高校生も悪くない。
結局は、正義の味方を証明しようとしたアイツがぶち壊したな。



【今週のツッコミ】

・登場人物すべての背景を描いていれば、個々の行動に納得できたはず。
 正義を見せたかったアイツにも同情票が集まったことでしょう。

・これは是非ともドラマにして登場人物を詳細に描けば
 おそらく、もっといい作品になった気がする。8話ぐらいでどう?

・大型トラック運転手、あそこまでしたなら最後まで面倒見てね。

・この映画で最も怖かったのは見えなくなっていく瞬間の映像だった。
 秒単位で進行する緑内障か。

・水巻いて感電させると思いきや、強制的にブレーカー落としました。

・序盤の伏線だけは、きっちり回収したのでそこは評価したい。

・韓国のオリジナル映画『ブラインド』をいちど観てみたい。
-----------------------------------------------------------
監督:森淳一
脚本:藤井清美/森淳一
音楽:大間々昂
出演:吉岡里帆/高杉真宙/大倉孝二

『見えない目撃者』


コメント (2)   この記事についてブログを書く
« ジョーカー | トップ | イエスタデイ »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mariyon)
2019-10-06 22:34:10
警察は無能と言うだけでなく、
南都もあっさりとやられてましたね。

あの高校生の適格な指示はちょっと笑いました。
自衛隊とか、警察でもないのに、「3時の方向」とか指示してましたよね。
そういう趣味だったの??
あと、回復力もなかなかですよね。
そうそう、わんちゃんの回復力も(笑)
って、最後の出てきたのは別の犬でした?

mariyonさんへ (ituka)
2019-10-07 19:16:38
現場に出る刑事なら、もう少し格闘力を付けた方がいいですよね。
あまりに弱すぎて、これが日本の現実かとガッカリします(笑)
そうなんです!あの高校生の指示の仕方って軍隊そのもの。
たぶん通常では使わない指示ということから、ミリタリーオタクかもしれませんね。
っていうか、それを受けて動くヒロインですから警察も使っているんですね。
刺されたワンちゃんの回復力はさすがでしたね。
初めての映画出演に、ちょっとはにかんでいるようにも見えました(爆)
あれは同じ犬ということで終わらせたいです^^

コメントを投稿

映画 ま行」カテゴリの最新記事