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終わった人

2018年07月08日 18時26分55秒 | 映画 あ行
評価:★★【2点】



可もなく不可もなく目当たらしさもなく舘ひろし。



途中で出世コースを外れ、
そのまま定年を迎えた元エリート・サラリーマンの田代壮介。
仕事一筋だったために趣味もなく、
自分の居場所を見つけられないまま時間を持て余してしまう日々が続く。
美容師として忙しく働く妻の千草は、
すっかり後ろ向きな壮介に苛立ちを募らせる。
呆れかえる娘の道子には“恋でもしたら?”とバカにされるが、
あろうことかカルチャースクールの受付嬢・浜田久里に
本当に心揺れてしまう壮介だったが…。
<allcinema>



クールスという黒ずくめの暴走族で岩城滉一らと共に
バリバリ言わせてた頃から、もうすでに40年以上。
「西部警察」を経て「あぶない刑事」で人気を不動のものとした舘ひろし。


そんな彼が定年を迎えたご老人を演じるのだから
どんな風になるのかと思ったら、意外に年相応のご尊顔になっていて
案外、こういうのも行けるんだな~というのが最初の印象。

再就職先に関し高学歴が逆に災いし、町工場に敬遠されるというのが
この映画の中では最も笑える部分であるが、他は目だったものがない。
ズバリ言って、会社一筋人間だったせいで、妻の何気ないサインも
殆ど気づかない。

つまり、一般的に空気が読めないKY(←死後?)男である。

とは言っても、ワタシも同じようなものだから
この男をダメだと言える立場では断じてない。
この作品を観て、いろいろ自分に重なる部分があるなら
今のうちに少しずつ修正していくのも悪くないだろう。

ちなみに、ちらし&ポスターの定年退職+ブランコとくれば
黒澤映画の『生きる』なのだが、ゴンドラの唄はなかったですね。



【今週のツッコミ】

・卒婚は互いに健康であることが第一条件ではなかろうか(笑)

・仕事しながらなにか趣味とかなかったんか^^;
 定年後、3日で妻の不満が爆発だ(笑)

・夫婦であっても愚痴をいつも受け入れてくれるとは限らない。

・カルチャー・スクールの受付嬢に恋した彼が
 彼女を待ち伏せするシーンのグラサン姿は、やはりかっこいいね!
 まだまだ『あぶない刑事』イケますよ~的な^^

・東大卒→エリート企業→町工場という図式は犯罪者扱いされるらしい。
 つまり、訳あり就職ということですね^^;

・コメディ系ファミリー映画でありながら、ときおり受ける印象は
 どこかホラーっぽい。
 おそらくブルー調に色温度を振った影響だろうが
 監督がホラー映画の中田秀夫だけにそう思えたのかもしれない。
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監督:中田秀夫
脚本:根本ノンジ
音楽:海田庄吾
出演:舘ひろし/黒木瞳/広末涼子

『終わった人』



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