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コンカッション

2016年10月30日 20時41分04秒 | 映画 か行
評価:★★★★☆【4.5点】




ウィル・スミス10年ぶりのヒット作!(ワタシ的に)^^



ナイジェリア移民の医師、ベネット・オマル。
法医学の免許を持ち、検死官として働く彼は、
“ピッツバーグ・スティーラーズ”の花形選手だった
マイク・ウェブスターの解剖を担当する。
その死に不審を抱いた彼は、脳の詳しい検査を実行し、
ついにはそれまで知られていなかった新たな疾患
“CTE(慢性外傷性脳症)”を発見する。
それは、タックルによる脳への激しいダメージが蓄積することで
引き起こされる脳の障害だった。
さっそく論文を発表し警鐘を鳴らすオマルだったが、
NFLはこれを即座に否定、様々な形で彼に圧力をかけてくる。
それでも信念を曲げることなく、
巨大組織に敢然と立ち向かっていくオマルだったが…。
<allcinema>



全米ではMLBよりも人気があるNFLというスポーツ。
現役時代、誰もが認める花形選手が不可解な死を遂げる。

偶然、男の検死をしたのがベネット医師であったことが
この物語の始まりであり、探求心の強い彼は
謎の病について、自費を使ってまで研究を重ねていく。

そしてNFL選手の2割が引退後、うつ病によく似た病で
精神的疾患から自殺に及ぶという異様なデータを掴むわけだが、
実話に添っているだけに、その事実がとても怖く思えてしまう。

実際、現役のプロ選手に限らず、アマチュア選手でも
今後同じような症状を起こす可能性を秘めているわけで
彼が主張するCTE(慢性外傷性脳症)が公表されては困る団体が
当然のように圧力をかけてくる。

まさに真実の社会派サスペンスとしてしっかり描かれている。
巨大組織の陰謀に一人の男が立ち上がるという
映画によくある話をそのままやっちゃった男の感動ストーリー。



【今週のツッコミ】

・異国の地からアメリカにやって来た女性の宿を提供したときに
 この男にはかなりの幸運があると感じてしまった。
 もしかして黒人系で今いちばん可愛いんとちゃう(笑)

・最初の変死男マイク・ウェブスターを演じたデヴィッド・モース。
 額を盛る特殊メイクのせいでフランケンシュタインみたいだった。

・この新たな病気を発見したことで全米が震撼したことは確か。
 まだわずか、数年前のホットな話だったことにビックリ!

・嫁の車を尾行してきた不審車両が怖すぎる。
 ルームミラー越しに映る映像は『激突!』の恐怖度と同じ。

・タバコ問題と同じで、危険性を知ったうえでフットボールを
 するのと知らないままするのとではまったく違う。

・事実、スポーツそのもののルールは変えられないので
 頭部への損傷を軽減する新しい保護具など開発されたのかもね。
 ならば、打撃系格闘技はどうなるんだろう^^;

・これほどの良作なのに、なぜ公開館がこんなに少ないの?
 これもNFLの圧力じゃないよね(←おい)

・ウィル・スミス、先回のアカデミー賞ボイコット事件は
 この映画がまったく評価されなかったことへの不満から?^^;
---------------------------------------------------
監督:ピーター・ランデズマン
脚本:ピーター・ランデズマン
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:ウィル・スミス/アレック・ボールドウィン/ググ・ンバータ=ロー

『コンカッション』


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2 コメント

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ウィル・スミスって (ami)
2016-12-01 08:16:32
意外に演技派だったのね~と見直しました←失礼

ググ・バサ=ローはこれまで映画やドラマの脇で見て、
可愛い子だな~と思っていましたが、
個人的には骨太に徹して欲しかったので
ラブストーリー部分は無くてもよかったのでは?と思っています。

それから本作の特殊メイク技術にも違和感が。
デヴィッド・モースもアルバート・ブルックスも
演技は素晴らしいのに、ついつい額に目が行ってしまいました^^;
amiさんへ (ituka)
2016-12-01 21:48:57
ウィルは実在の本人に似せるための演技なのか
オスカーボイコットの後遺症なのか元気がなかったですよね(←違うから)

>ググ・バサ=ローはこれまで映画やドラマの脇で見て

お~!さすがはamiさん!すでに彼女をご存じだったとは
“端っこami”にまつわる論説から納得です(笑)
うんうん、もっと骨太な社会派ドラマにしてほしかったですよね!

>特殊メイク技術

御大映画じゃないんだから、あそこまで極端にしなくてもね~^^;
マイク・ウェブスターの遺族が抗議しそうです(爆)


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