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女は二度決断する

2018年07月07日 21時01分41秒 | 映画 あ行
評価:★★★☆【3.5点】



題材ヨシ!展開も面白い!ただ撮影監督がな~。。。



ドイツ、ハンブルク。生粋のドイツ人のカティヤは
学生時代に出会ったトルコ系移民のヌーリと結婚し、
かわいい息子にも恵まれ幸せな日々を送っていた。
そんなある日、ヌーリの事務所前で爆発事件が起こり、
最愛の夫と息子を一瞬にして失う。警察はヌーリが移民だったことから
外国人同士の抗争を疑うが、カティヤは移民を狙った
ネオナチによるテロに違いないと訴える。
やがてカティヤの主張通り、ネオナチの若いドイツ人夫婦が逮捕され、
裁判にかけられるのだったが…。
<allcinema>



無差別テロの犠牲となった夫と最愛の息子。
彼女が偶然目撃した犯人らしき人物が直後に容疑者として逮捕される。

だが、裁判で証拠不十分という理由から無罪が言い渡される。

これ意外と、法廷劇としても緊張感漂う展開で
なかなか魅せてくれているし、無罪放免となったテロ犯と仲間に
たった一人で探りを入れていくシークエンスはサスペンス度マックス。

割と等身大に描かれている登場人物にリアリティがあり
下手なヒーローモノになっていないのはいいのだが
ただ一つ問題がありまして。。。

ワタシ、全編通し、この撮影監督のカメラフレームが好きでない。
対峙する人物のセリフから揺れる心の内面を表現する方法として
カメラが人物を本当にスローでアップし、寄る撮り方があるのだが
そのスピードがハリウッド映画とまるで違い速すぎて変だった。

撮影の仕方でそこまで違和感を覚えるのもめずらしいが
映画自体よかっただけに、そこは本当にもったいなかった感じがした。



【今週のツッコミ】

・ゆっくり寄る撮影方法で評価を得たのは『許されざる者』御大映画の
 撮影監督ジャック・N・グリーンであり、後に他の映画でもこの手法が
 結構使われるようになっていった。

・そもそも、冒頭の手持ちカメラの荒い映像もチョット苦痛だった。

・ヒロインは意外にメカニック!これが伏線でしたね。

・ラストの展開はチョットびっくりした!
 あそこまで我慢してたんだから、本当にアレでいいのだろうか。
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監督:ファティ・アキン
脚本:ファティ・アキン
音楽:ジョシュア・ホーミ
出演:ダイアン・クルーガー/デニス・モシット/ヨハネス・クリシュ

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4 コメント

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Unknown (margot2005)
2018-07-20 23:08:03
この作品は見ごたえありました。
ダイアン・クルーガーの最高作品でしょうか?
何と言っても監督がファティ・アキンですから...。

>ただ撮影監督がな~
鋭いですね!
あまり気にならなっかたような...すでに記憶が飛んでます。


margotさんへ (ituka)
2018-07-21 08:40:18
この映画は公開当時は上映館が限りなく遠いところにあり
このたびやっと地元弐番館で上映決定したんです。
たしかにダイアン・クルーガー作品のなかでは最高傑作というのはワタシもそう思いました。
お~!この監督ファティ・アキンをご存じとは。。。
さすが、EU映画にお詳しいmargotさんですね。

すでに公開から3か月過ぎてますもんね(笑)
下手したらソフトが出てもおかしくないくらい時間が経ってしまいました。
こんにちは (ここなつ)
2018-07-26 17:14:38
この監督の作品は「消えた声が、その名を呼ぶ」が素晴らしすぎただけに、若干ハードルが高くなってしまうのですが、さすがにトルコでの異民族間の対立を経験している監督ならではの視点、ならではの残酷さ、ならではの慈しみ、を感じることができた作品でした。
しかし、ヨーロッパの歴史は本当にひとつの視点では捉えきれないものですよね。
ここなつさんへ (ituka)
2018-07-26 20:52:17
>「消えた声が、その名を呼ぶ」が素晴らしすぎただけに
もうさっぱり分かりません!^^;
ここなつさんも可なりお詳しんですね。
ワタシはこの監督自体お初で名前すら知りませんでした。
やっぱり映画は自身の経験があってこそ詳細な部分まで説得力を持たせることが出来るんですね。

ヨーロッパの歴史は複雑すぎて単細胞のワタシには理解できませんよ。

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