
評価:★[1/5]
この鳥の羽を、あなた色に変えてください。
まぁ!何でもいいけど
今年のワーストワン、決定です!
前作の『大日本人』が、まあ普通に観れたので
公式ブログの方でも、更にパワーアップ!とも言ってるし
でもまぁ、それでも危険な匂いがプンプンしていたので
ポイントを使っての無料鑑賞にしました。
◇
冒頭、そびえる山脈、メキシコの何処か。
はるか遠くから、砂塵をまき散らしながら
その一本道を1台のピックアップがこちらに向かってくる。
この雰囲気、どこか『ノーカントリー』っぽい。
可也の長回しで延々と向かってくるピックアップを
固定カメラは中央に構え捉えているが、
何かオチでもあるのかと思い、少々の苛立ちにも
我慢して観ていたが、う~ん!なんのオチもなく
普通に横を通り過ぎて行った(爆)
意外にも、今回は真面目に映画を作っているのかと
そのシーンを観て思った次第です。
運転していたのはシスター。
どうも、時間に追われているようだった。
そんなころ、とある一家の朝の忙しい風景を映す。
小学生の姉弟が学校に出て祖父と奥さんが口論をしている。
カメラは、そのままパンして
覆面をかぶってテーブルに座り、四つ折りにした新聞を
ただ、黙々と眺めている男をカメラは捉える。
なんだ?この間は?(爆)
そこへ先ほどのピックアップがドリフトしながら
庭先に飛び込んで来たのだ。
そうです!この家の長女で元不良の影を残しているシスター。
このシスターは、主人公となる覆面レスラー(エスカルゴマン)の娘。
試合会場に父を送って行くために教会からぶっ飛ばして来たのだ。
画面は切り替わり
真っ白な空間に横たわるパジャマ姿のオカッパ男が目を覚ます。
起きたらいきなり身に覚えのない場所だったらしい。
ふと横を観ると、小さな突起物を発見する。
でたよ~!ここからの展開は、もしかしたら
『SAW/ソウ』シリーズでお馴染みの謎解きを予想してしまう。
閉じ込められた当事者にとって
意味不明な小道具が白いキューブのなかに放り込まれる。
一見、何の関わりもない小道具らが順番に現れる。
とまぁ、こんな具合に、最初の頃は謎解きミステリーと思い
真剣に(ハブラシ、拡声器、盆栽、壺)の繋がりを
主人公と一緒に考えてみたりもしましたが
途中で、それは何の意味も持たないことに気が付き
一気に見る気が失せてしまったのである(笑)
画面は切り替わり
試合会場に付いた小太りのエスカルゴマン。(筋肉ありませ~ん)
今日の試合は、自分よりも一回りも若い強敵だった。
ココロのどこかに不安を持ちつつリングに上がるが
タッグマッチにもかかわらず、一向にリング内に入らない。
味方の選手が相手にボコボコにされ、仕方なくリング内に入る。
おぉ~!その必殺技!『大日本人』で見たような・・
一瞬のうちに相手を叩きのめすが、なぜか自制が利かなくなって
仲間のレスラー、レフェリーにまで手(?)を出してしまう。
挙句は、自ら試合終了のゴングを打ち続ける行為だ(爆)
ということで、ココまで40分程度でしょうか
ココまでなら普通に観られたのですが
以降は、余りのバカバカしさに言葉も出ません。
一応、地球環境に対してのメッセージ風な映像は
後半に、これでもか!と登場してきますが
それはテレビ放送用の安いCG映像みたいで苦笑いの連続だった。
こう云う内容、コントの延長のような内容は
映画館の大画面でお金を払って見るようなものでもなかった。
おまけ)
・外界での未曾有の事件と白いキューブとはリンクしていたようだ。
・もう次は、たぶん、観に行かないと思う。松本映画。
・こんな映画だが、エンドロールでスタッフの多さに驚いた。
映画作りとは、こんなにも大勢のスタッフが携わっていることを
改めて実感した次第です。
---------------------------------------------------------
監督:松本人志
脚本:松本人志/高須光聖
撮影:遠山康之
音楽:清水靖晃
出演:松本人志/
『しんぼる』
この鳥の羽を、あなた色に変えてください。
まぁ!何でもいいけど
今年のワーストワン、決定です!
前作の『大日本人』が、まあ普通に観れたので
公式ブログの方でも、更にパワーアップ!とも言ってるし
でもまぁ、それでも危険な匂いがプンプンしていたので
ポイントを使っての無料鑑賞にしました。
◇
冒頭、そびえる山脈、メキシコの何処か。
はるか遠くから、砂塵をまき散らしながら
その一本道を1台のピックアップがこちらに向かってくる。
この雰囲気、どこか『ノーカントリー』っぽい。
可也の長回しで延々と向かってくるピックアップを
固定カメラは中央に構え捉えているが、
何かオチでもあるのかと思い、少々の苛立ちにも
我慢して観ていたが、う~ん!なんのオチもなく
普通に横を通り過ぎて行った(爆)
意外にも、今回は真面目に映画を作っているのかと
そのシーンを観て思った次第です。
運転していたのはシスター。
どうも、時間に追われているようだった。
そんなころ、とある一家の朝の忙しい風景を映す。
小学生の姉弟が学校に出て祖父と奥さんが口論をしている。
カメラは、そのままパンして
覆面をかぶってテーブルに座り、四つ折りにした新聞を
ただ、黙々と眺めている男をカメラは捉える。
なんだ?この間は?(爆)
そこへ先ほどのピックアップがドリフトしながら
庭先に飛び込んで来たのだ。
そうです!この家の長女で元不良の影を残しているシスター。
このシスターは、主人公となる覆面レスラー(エスカルゴマン)の娘。
試合会場に父を送って行くために教会からぶっ飛ばして来たのだ。
画面は切り替わり
真っ白な空間に横たわるパジャマ姿のオカッパ男が目を覚ます。
起きたらいきなり身に覚えのない場所だったらしい。
ふと横を観ると、小さな突起物を発見する。
でたよ~!ここからの展開は、もしかしたら
『SAW/ソウ』シリーズでお馴染みの謎解きを予想してしまう。
閉じ込められた当事者にとって
意味不明な小道具が白いキューブのなかに放り込まれる。
一見、何の関わりもない小道具らが順番に現れる。
とまぁ、こんな具合に、最初の頃は謎解きミステリーと思い
真剣に(ハブラシ、拡声器、盆栽、壺)の繋がりを
主人公と一緒に考えてみたりもしましたが
途中で、それは何の意味も持たないことに気が付き
一気に見る気が失せてしまったのである(笑)
画面は切り替わり
試合会場に付いた小太りのエスカルゴマン。(筋肉ありませ~ん)
今日の試合は、自分よりも一回りも若い強敵だった。
ココロのどこかに不安を持ちつつリングに上がるが
タッグマッチにもかかわらず、一向にリング内に入らない。
味方の選手が相手にボコボコにされ、仕方なくリング内に入る。
おぉ~!その必殺技!『大日本人』で見たような・・
一瞬のうちに相手を叩きのめすが、なぜか自制が利かなくなって
仲間のレスラー、レフェリーにまで手(?)を出してしまう。
挙句は、自ら試合終了のゴングを打ち続ける行為だ(爆)
ということで、ココまで40分程度でしょうか
ココまでなら普通に観られたのですが
以降は、余りのバカバカしさに言葉も出ません。
一応、地球環境に対してのメッセージ風な映像は
後半に、これでもか!と登場してきますが
それはテレビ放送用の安いCG映像みたいで苦笑いの連続だった。
こう云う内容、コントの延長のような内容は
映画館の大画面でお金を払って見るようなものでもなかった。
おまけ)
・外界での未曾有の事件と白いキューブとはリンクしていたようだ。
・もう次は、たぶん、観に行かないと思う。松本映画。
・こんな映画だが、エンドロールでスタッフの多さに驚いた。
映画作りとは、こんなにも大勢のスタッフが携わっていることを
改めて実感した次第です。
---------------------------------------------------------
監督:松本人志
脚本:松本人志/高須光聖
撮影:遠山康之
音楽:清水靖晃
出演:松本人志/
『しんぼる』
どうなんでしょ?
「是非!」とは評価出来ませんか・・(・ω・)
本作を観て『大日本人』よりも笑えたという意見もチラホラ^^
映画として観るなら、メキシコパートをもう少し見たかったです。
例の白い部屋から脱走を図る男の感情は
その息遣いから、吐き捨てる言葉までワタシとドンピシャ!でした(笑)
ツボにハマれば、ほんとうに可笑しいのかもしれません。
是非!ご覧くださいね^^
どこがどうダメなのか論理的に語られていて面白い
http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20090919_hustler.mp3
これは聞いていて面白かったです。
“最後のスイッチでコミック6刊でしょう”はオチとして最高ですね。
これに気が付いてほしかった!松ちゃん^^
良くわからない映画でしたw
松本さんはこの先どんな映画やっていくんでしょうか
松本監督の第2弾となりました。
才能や感性は他の人にはないものを
持っているなって思うのですが、
ただ、興業的に成立していかないと
今後の作品が苦しくなる予感がしています。
この作品を受け入れる人は、多くはない
気がしました。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
最初の部屋でも「フリークライミング」可能だったのか、そこはちと気になります(=^_^=)
また、白い部屋になったときに品物が一気に増えていたところで
観る気が失せたワタシです。
松ちゃんも世間の酷評は耳に入ってるでしょうね。
テレビコントの延長でもいいですから、これに懲りずに頑張ってもらいたいです。
さすがに今回はちょっと厳しいですね^^
できれば、もういちどしっかりした脚本を練って映画作りをしてもらいたいと願っています。
今度は日本人のレベルの高いお笑いでお願いします。
変に外国人のベタな笑いに合わせなくていいと思いますよ^^;
観賞お疲れ様です。
しばらく床に落ちなかったですよね。あの寿司。
狙いを定めてうまいこと乗せてるな~!と感心してたんですが^^;
にしても、醤油なしで食べる握り寿司ほど美味しくないものはありません。
ワタシも過去に折を買って開いたら醤油が入ってなくて
しかたなくそのまま食べた経験あります。
松ちゃんの「うんうん」言いながら食す気持が分かって可笑しかったですね。