評価:★★☆【2,5点】
壮大なはずなのに、どこかチープ。どこにも感情移入できなかった。
予告編を観る限り、今度のサム・ワーシントンは『アバター』での良い意味での
人間臭さから強靭なキャラクターの『T4』のマーカス・ライトに戻ったか!?
なんてことを勝手に想像していたのですがイメージとしては
ジェイク・サリーとマーカス・ライトのほぼ中間的な性格付けだったように思いました。
これまでの大作映画から、彼のイメージはほぼ確立したようです。
いや、ワタシの勝手なイメージで^^;
それにしても、サム・ワーシントンという俳優は特別に華があるわけでもないのに、
何故こんなにも大作映画に立て続けに出演できるのでしょうか???
ひとつ言えるのは、彼は声が良い!ハスキーソフトで個性的な声質は
声優としても十分通用すると思っているのですが、どうなんでしょうね。
◇
神と人が共存していた神話の時代。
そこでは、欲望のままに行動する神々が熾烈な抗争を繰り返していた。
ある時、ゼウスの息子でありながら人間として育てられたペルセウスは、
冥界の王ハデスに家族をなすすべなく殺されてしまう。
ハデスの暴虐に、このままでは地上が地獄と化す危機に直面する中、
復讐に燃え、失う物のなくなったペルセウスは、命知らずの猛者たちを率いて、
ハデス打倒の旅に出る。
しかしそれは、巨大な魔物クラーケンや見た者を石に変える
妖女メドゥーサが待ち受けるあまりにも過酷な道のりだったのだが…。
<allcinema>
◇
本来なら、これだけの壮大なストーリーであるなら、
逆にいえばもっと緻密に人物の内面感情などを描いてもらわないと観る方は、
ただ単に話をなぞっているだけで何も伝わってこない。
結論から言って、またしても鑑賞後に後悔したりして過去に何度も、
そう言っているのに懲りないですね~
ファンタジーアドベンチャー映画ってヤツが肌に合わないんです。
ただ、今回は主演がサムだったので、おそらくスベることはないだろうと
彼が主演する映画(『T4』は主演でしょ^^)に外れなし!
この神話伝説は、今回で儚くも崩れ去ってしまったのでした^^;
魔物もいっぱい登場してきましたが、どれもイマイチ。
VFXでB級映画!巨大サソリって!あり得ないでしょう!
なんでアレからそうなるの?しかも最後はラクダ代わりに使われているし(爆)
さらに、右足がちょっと滑ってたし(スタッフの遊び心です)。
クラーケンの造形自体も全然ダメ!子供だましじゃあるまいし。
ただ蛇髪メデューサは、意外と好み(爆)
あれは誰だったのでしょう?あの女優さんが気になるところです。
おまけ)
・リーアム・ニーソンとレイフ・ファインズのツーショットって・・・。
『シンドラーのリスト』以降、初めてではないでしょうか。
・目玉親父をあやつる(?)魔女三人組って老婆だったのね。
てっきり、後に出るクラーケンから派生した生きものと思っていた。
-------------------------------------------------------
監督:ルイ・レテリエ
脚本:トラヴィス・ビーチャム/フィル・ヘイ
撮影:ピーター・メンジース・Jr
音楽:ラミン・ジャヴァディ
出演:サム・ワーシントン/ジェマ・アータートン/マッツ・ミケルセン/
レイフ・ファインズ/リーアム・ニーソン/
『タイタンの戦い』
壮大なはずなのに、どこかチープ。どこにも感情移入できなかった。
予告編を観る限り、今度のサム・ワーシントンは『アバター』での良い意味での
人間臭さから強靭なキャラクターの『T4』のマーカス・ライトに戻ったか!?
なんてことを勝手に想像していたのですがイメージとしては
ジェイク・サリーとマーカス・ライトのほぼ中間的な性格付けだったように思いました。
これまでの大作映画から、彼のイメージはほぼ確立したようです。
いや、ワタシの勝手なイメージで^^;
それにしても、サム・ワーシントンという俳優は特別に華があるわけでもないのに、
何故こんなにも大作映画に立て続けに出演できるのでしょうか???
ひとつ言えるのは、彼は声が良い!ハスキーソフトで個性的な声質は
声優としても十分通用すると思っているのですが、どうなんでしょうね。
◇
神と人が共存していた神話の時代。
そこでは、欲望のままに行動する神々が熾烈な抗争を繰り返していた。
ある時、ゼウスの息子でありながら人間として育てられたペルセウスは、
冥界の王ハデスに家族をなすすべなく殺されてしまう。
ハデスの暴虐に、このままでは地上が地獄と化す危機に直面する中、
復讐に燃え、失う物のなくなったペルセウスは、命知らずの猛者たちを率いて、
ハデス打倒の旅に出る。
しかしそれは、巨大な魔物クラーケンや見た者を石に変える
妖女メドゥーサが待ち受けるあまりにも過酷な道のりだったのだが…。
<allcinema>
◇
本来なら、これだけの壮大なストーリーであるなら、
逆にいえばもっと緻密に人物の内面感情などを描いてもらわないと観る方は、
ただ単に話をなぞっているだけで何も伝わってこない。
結論から言って、またしても鑑賞後に後悔したりして過去に何度も、
そう言っているのに懲りないですね~
ファンタジーアドベンチャー映画ってヤツが肌に合わないんです。
ただ、今回は主演がサムだったので、おそらくスベることはないだろうと
彼が主演する映画(『T4』は主演でしょ^^)に外れなし!
この神話伝説は、今回で儚くも崩れ去ってしまったのでした^^;
魔物もいっぱい登場してきましたが、どれもイマイチ。
VFXでB級映画!巨大サソリって!あり得ないでしょう!
なんでアレからそうなるの?しかも最後はラクダ代わりに使われているし(爆)
さらに、右足がちょっと滑ってたし(スタッフの遊び心です)。
クラーケンの造形自体も全然ダメ!子供だましじゃあるまいし。
ただ蛇髪メデューサは、意外と好み(爆)
あれは誰だったのでしょう?あの女優さんが気になるところです。
おまけ)
・リーアム・ニーソンとレイフ・ファインズのツーショットって・・・。
『シンドラーのリスト』以降、初めてではないでしょうか。
・目玉親父をあやつる(?)魔女三人組って老婆だったのね。
てっきり、後に出るクラーケンから派生した生きものと思っていた。
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監督:ルイ・レテリエ
脚本:トラヴィス・ビーチャム/フィル・ヘイ
撮影:ピーター・メンジース・Jr
音楽:ラミン・ジャヴァディ
出演:サム・ワーシントン/ジェマ・アータートン/マッツ・ミケルセン/
レイフ・ファインズ/リーアム・ニーソン/
『タイタンの戦い』
金曜夜、観るチャンスはありましたが、
スコセ※シのおっちゃんに騙されました(←そこまで言う(=^_^=))
本作、ハリーハウゼンの集大成(?)とも言うべきオリジナル版の、
バキバキに固められた執念の特撮ぶりが光ってましたね。
メデューサが矢をつがえてバシュー! と撃つ動作が
なかなか良かったです。
仲間の兵士が石化しちゃうんですが、、
旧作には及ぶまいとは思いますが、機があれば行ってみます。
スコセッシ監督作品はどれもイマイチばっかりですね。
間違ってもワーシントンくんにはスコセッシ作品には出てもらいたくないと願ってます。
それにしてもワーシントンくんって
なんでそんなに大作映画ばかり出られるんでしょう。
特別、演技が上手いわけでもないし筋肉マッチョでもないし
ハンサムでもないし身長も178センチと小振りだし(ワタシと変わんない)
やっぱり声なのかな~と思っています。
ところで本作のオリジナルは未見です^^;
その頃と言えば特殊撮影はコマ撮りなんでしょうね。
メデューサを一回観てみたいと思っています。
>旧作には及ぶまいとは思いますが、機があれば行ってみます。
旧作との違いを聞かせてくださいね^^
昨夜、無事に観て来ました(=^_^=)
確かにスコーピオン&クラーケンはイマイチでしたが、
メデューサのシーンは結構気に入りました。
殆ど味方が全滅でしたからね・・すさまじい(×_×)
傭兵部隊のドラコ隊長が、なかなかカッコ良かったです。
最後はメデューサに砕かれてましたが、、
でも彼って、基本は「悪人顔」でしたっけね、、
鑑賞お疲れ様です。
あんなメデューサなら出会ってみたいです^^
と、思って女優さんの画像を検索したら、なんだか予想と違って
微妙にお子ちゃまな感じでした。
ワタクシ、てっきりファイファー系列をイメージしていたのに^^;
ドラコ隊長は渋かったですよね。
最初は強面で近づきがたい雰囲気でしたが、次第に良いやつじゃん!てな感じでした^^
>でも彼って、基本は「悪人顔」でしたっけね、、
パッと見はジャック・パランスを思い出しましたけど~、どうなんでしょう^^