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死霊館 エンフィールド事件

2016年07月09日 19時47分08秒 | 映画 さ行
評価:★★★☆【3.5点】




奇を衒わず正当なホラー作りに安心感はあるが
仕掛けてくるタイミングが読めてしまう辛さは否めない。



1974年に起きた“アミティビル事件”を調査した
ウォーレン夫妻の名声はますます高まり、
一方で激しいバッシングにもさらされることに。
そんな中、1977年に夫妻のもとに英国から新たな依頼が舞い込む。
それは、エンフィールドの古い家に住む
シングルマザーのペギー・ホジソンと4人の子どもたちが
怪現象に悩まされているというもの。
どうやら、前に住んでいた老人の霊が
次女のジャネットに取り憑いてしまったらしいとのこと。
そこで、ことの真偽を確かめるべく
エンフィールドへと向かうウォーレン夫妻だったが…。
<allcinema>



本シリーズと双璧をなすもう一つのオカルトシリーズの
『インシディアス』とごっちゃになってしまってるワタシは
今回この映画で初めて妻が違うことに気が付いた(遅)

2010年の『インシディアス』から始まり
両シリーズの主役を張っているパトリック・ウィルソンや
監督のジェームズ・ワンやリー・ワネルといった
ホラー最強スタッフが事あるごとに集結するから
どうしても似通った雰囲気になるのは仕方のないことかな。

本シリーズに限っては実話を基に作られているので
凝った演出など使いずらいというところはあるが
恐怖を知り尽くした監督ならではの煽り恐怖は流石であった。


【今週のツッコミ】
・先回、どちらのシリーズで書いたかは記憶にないが
 パトリック・ウィルソンは嘗ての古典ホラーで世界を恐怖に陥れた
 ピーター・カッシングの立ち位置を狙っているのか?(笑)

・ヴェラ・フォーミガはワタシのお気に入り女優のひとりです。

・長女が佐々木希で次女が『レオン』のナタリー・ポートマン。

・主に出番があった3人の姉弟のほかもう1名の影が薄かったが
 最後でしっかり目立っててこれで姉弟ケンカもひとまず安心^^

・検証に同行した取材チームのレポーターの最後の言葉に
 これで世界を敵に回したなと思った。
 久々のフランカ・ポテンテだったがとても嫌な奴だった(役柄です)

・悪魔が死霊をあやつるという今までありそうでなかった斬新さ。
 その悪魔が「パイレーツ」のジョニー・デップに見えて仕方なかった。

・こういう映画を観ると中古物件でしかも家具付き住宅は
 前住民の怨念がとりついているような不気味さがあり怖い(笑)

・あのソファよりも地下洗濯室の方がよほど怖いと思うが^^;

・エクソシストも真っ青な悪魔祓いに、もう神父はいらないだった。
 チョイ前、幼児虐待神父映画を観たばかりなので余計に^^;
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監督:ジェームズ・ワン
脚本:チャド・ヘイズ/ケイリー・W・ヘイズ/ジェームズ・ワン/
    デヴィッド・レスリー・ジョンソン
音楽:ジョセフ・ビシャラ


出演:ヴェラ・ファーミガ/パトリック・ウィルソン/フランシス・オコナー/
    マディソン・ウルフ/サイモン・マクバーニー/フランカ・ポテンテ/


『死霊館 エンフィールド事件』

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