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リアリティ映画でシミュレーションしておけば何処かで役立つはず

アメリカン・アニマルズ

2019年05月24日 19時35分24秒 | 映画 あ行
評価★★★【3点】


ちらし&ポスターの絵面らとキャッチコピーに魅せられ
白昼堂々強奪する大胆さにも興味津々だった。。。



大学生のウォーレンとスペンサーは、
中流階級の家庭に生まれたごく普通の大学生。
何不自由ない生活を送りながらも、
平凡な日常に苛立ちと焦りを募らせていた。
そんな時2人が目を付けたのが、大学図書館に所蔵されている
ジェームズ・オーデュボンの画集『アメリカの鳥類』という、
10億円以上の価値がある貴重な本。
それを盗み出せれば、
人生が特別なものになるに違いないと思い立った彼らは、
協力者として秀才のエリックと
青年実業家のチャズをリクルートすると、
さっそく綿密な計画を練り始めるのだったが…。
<allcinema>



ほんの少しの刺激を求め、超えてはならない一線を越えた
4人の大学生による実際にあったウソのような本当の話。

本作、7年の服役刑を終えたご本人らのインタビューを交え
当時の事件を再現している。

結論から言えば、所詮はシロウトの集団だから
映画のようにスマートな犯罪ドラマを期待してたらコケる。
強盗直前までメンバーの良心が揺れ動くのもシロウトっぽい。

まあ、そこに庶民的な親近感が湧いてしまうのもあるが
しかし、こういった事件を起こすにあたり
余りにも計画が幼稚的で逆に微笑ましくなってしまう。

普通の生活が退屈に思えたら刺激的な何かを求める
その考えは中学生で卒業しましょうよ。



【今週のツッコミ】

・かなりスピード感ある犯罪サスペンスと予想してたから
 口下手さんのスピーチのような辿々しさに面食らう。

・秀才エリックはPTSD(心的外傷後ストレス障害)ですね。
 司書の熟女を拘束しただけでそうなるのね。
 彼女の悲鳴が何度も繰り返し頭に残るらしいですから。

・家族に迷惑をかけたくない思いがあるだけまだ救われる。
 ウォーレンのような弾けた行動をしたがる子供と付き合うと
 よく思わない親の気持ちはどこも同じだった。

・老人に変装して強奪する最初の計画はあえなく没。
 変装って逆に目立つことを初めに気づけよだった。

・大学図書館司書を"無効化”するという表現は
 今どきの若者言葉なんでしょうかね~。

・無効化に手間取り、逃走するまでのシークエンスは
 なかなかリアルでここは評価の対象となった。

・変装強盗や覆面強盗をチームで行う名作犯罪ドラマを
 彼らは最初に見ておくべきと思うよ(笑)

・チームの一人、バリー・キオガンくんが意外に普通の青年。
 その風貌からサイコパス男という予想は外れた。
 『聖なる鹿殺し』のイメージがいつまでも残るワタシ。
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監督:バート・レイトン
脚本:バート・レイトン
音楽:アン・ニキティン
出演:エヴァン・ピーターズ/バリー・キオガン/ブレイク・ジェナー

『アメリカン・アニマルズ』

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4 コメント

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Unknown (ぺろんぱ)
2019-05-24 21:45:29
この作品はちょっと興味があってチラシを入手してから今も待っていましたが。
なるほど、、、オーシャンズのようなプロとは覚悟が全く違うわけですね。 それと、動機が興味深いところでしたが「対象物(オーデュボンの画集)への余りある憧憬」…というのとは違うところにあったのでしょうかね。
ぺろんぱさんへ (ituka)
2019-05-24 23:04:38
対象物への憧憬という意味ではメンバーの一人が、その後の人生に於いて
オーデュポンへのリスペクトを感じさせる方向にシフトしていくようです。
この映画はヘタレな主人公目線で描かれていて、時に現実と空想の境界線が分からなくなるほどの
まあ、ある意味、現実を受け止められないほどの恐怖感がそうさせているんでしょうか^^;
見て損はない作品だと思いますので、チャンスがあればぜひご覧になってくださいね(笑)
こんばんは (margot2005)
2019-06-01 19:32:30
さてこの映画どうしてこんなに評判を呼んでいるのでしょう?それはきっと実話だからひきつけるものがあるのでしょうね?と、思ったりします。
私的にはそれほどのものでも...でしたが...。
>変装って逆に目立つことを初めに気づけよだった
同感です。
バリーは『聖なる鹿殺し』のイメージから抜けるのは難しいです。
オーデュボンの画集って今もあそこにあるんですよね。見たいですが、ちょっと遠いです。
margotさんへ (ituka)
2019-06-01 20:58:29
大した宣伝活動もしていないのに評判になってますよね。
実話であることと、トリの被り物で犯罪行為を行う大学生に興味を抱くのかもしれませんね。
実際、ワタシもちらしのような雰囲気で完全犯罪なのかと思いましたし。。。^^;

ですよね!思ったほどの事件映画ではなかったです。
そうなってくると、当然ながら例のキャストに触れたくなります。
そうです、バリーくん(笑)
もはや彼の代表作と言っていい『聖なる鹿殺し』のイメージが強烈すぎてサイコじゃないと彼じゃない、みたいな^^
あの大判画集の原書は日本の明星大学図書館にもあるそうですよ。。。行けますね(笑)

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