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シンクロナイズドモンスター

2017年11月05日 23時09分18秒 | 映画 さ行
評価:★★★★☆【4.5点】



アン・ハサウェイのキュートな演技が作品の成功につながった。
おバカ映画を予想してたら大間違いですよ^^



酒に溺れて失敗ばかりのグロリアは、
恋人にも愛想をつかされ、同棲していたニューヨークの
マンションを追い出されてしまう。
失業中の身で行き場もなく、渋々ながらも故郷の田舎町に引き返す。
するとそこで幼なじみのオスカーと偶然再会し、
彼が営むバーで働かせてもらうグロリア。
そんな中、韓国のソウルに突如巨大な怪獣が出現し、
世界中が固唾を飲んで見守る衝撃の事態が発生する。
ところが、そのニュースを見ていたグロリアは、
あるとんでもないことに気づいてしまう。
なんとその怪獣が、グロリアと同じ仕草をしていたのだった。
驚愕の事実に混乱しながらも、
怪獣にいろんなポーズをさせて面白がるグロリアだったが…。
<allcinema>



ヒロイン(アン・ハサウェイ)はアルコール依存症のダメウーマン。
ニューヨークで同棲中だった彼氏に遂に見切りをつけられ
アパートを追い出され、実家の田舎へと戻るはめになる。

その帰り道で偶然幼なじみと再会し仕事をあっせんしてもらう。
しかし、相変わらずグータラ生活を変えることもなく過ごし
そんな彼女を温かく見守り、何かと手助けしてくれる幼なじみ。

これって、普通にハートフル系のラブコメじゃないの?
ダメダメ女のアン・ハサウェイがすごく上手くキュートに見えたし
幼なじみの男や彼が営むバーの常連客など個性豊かで実に面白いのだ。
正直、ここまで完成度が高いのなら敢えて怪獣なんて必要あるか?(笑)

しかし、中盤から製作側の奇想天外な発想が生きてくる。
普通に面白かったラブコメ作品が徐々にホラー要素を含んでいくのだ。
これは、ズボラなヒロインのせいで幼なじみが徐々に本性を現していき
韓国ソウルに出現した怪獣の持つ意味がとても重要になってくる。

しばらく見なかったアン・ハサウェイが肩ひじ張らず
自然体で演じる姿は、たぶん彼女のフィルモグラフィーの中で
最もチャーミングだったのではないだろうか。ワタシはそう思う^^


予想を上回る作品で、これは拾いモノと確実に断言できる!



【今週のツッコミ】

・初代ウルトラマンの怪獣ゴモラを直立させたようなモンスターが
 ヒロインの動きとシンクロする発想はいったいどこから?(笑)

・その怪獣とタイマンで戦うのがまさかの。。。危ないネタバレだった。

・このヒロインは小学生のころとても怖い思いをしトラウマに。
 前半ラブコメ、後半はイッキにホラー&ヒューマンドラマ。

・ヒロインのある行動が偶然重なるとソウルに何度も怪獣が出現。

・その条件を発見したヒロインはニュース映像見ながら面白がるが
 次第に自分のせいで韓国市民に犠牲者が出て
 迷惑をかけていることに気づき、改心を決意するところ
 もう完全にSFの世界なんだけど
 すごく身近に感じるから不思議なんだよね~(笑)

・劇中、幼なじみが経営するバーの奇怪な内装見たヒロインが
 思わず吐くセリフが「まるでウェス・アンダーソンの世界ね」
 この監督ってウェス監督に刺激を受けているのかな。

・これってもっと公開館を増やすべきだと思う。
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監督:ナチョ・ビガロンド
脚本:ナチョ・ビガロンド
音楽:ベアー・マクレアリー
出演:アン・ハサウェイ/ジェイソン・サダイキス/ダン・スティーヴンス

『シンクロナイズドモンスター』


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