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海のみえる丘から

浜田湾を一望する丘の上に暮らしています

惑星直列の水星と天王星について

2025-03-01 | 天体
昨日(2/28)の惑星直列における「水星」と「天王星」について
写真における説明が不足していましたので、
補足させていただきます。




西空全体像




まず「水星」
水平線直上の薄い雲の中、高島の灯台(左)と防波堤の灯り(右)の間、
2枚目の写真の黄色の円の中の輝点が水星と判断しました。




そして「天王星」
木星の右下にあるプレアデス星団の下にいました。
3枚目の拡大写真の円の中の輝点が天王星です。
これは、光学メーカー「Vixen」が提供している
Comet Bookというアプリで位置確認していますので確実です。
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2月28日の惑星直列

2025-03-01 | 天体
2月28日は夕刻から空模様が好転してきました。

D810が修理から戻ってきたこともあり、
20mm f1.8 を使って前回と同様、
津摩漁港へ赴き撮影を試みました。

前回とは並びが少し異なり、ほぼ真西の水平線辺りから
東の空に向かって、土星、水星、海王星、金星、天王星、
木星、火星の7つの惑星が空に整列していました。

ただ、最も太陽に近い土星は、星の見える時間帯には
水平線の下に沈んでおり見ることはできませんでした。




まず、西の空から天頂にかけて縦構図で撮影したところ、
天頂近くの木星まで視野に入ってきました。
20mmで水平線から木星まで視野に入ることは
予想していなかったので嬉しい誤算でした。

水平線上には雲が広がっていて水星は諦めていたのですが、
ピンクの薄い雲の中に一つだけ星が確認できました。
この位置で一番明るいのが、等級:-1.0 の水星ですから
これはおそらく水星に間違いないでしょう。

水星の左上にある海王星は暗いため確認できませんでした。

等級:-4.8 の金星は、水星の少し上に輝いています。

左上の明るい星が等級:-2.3 の木星です。

木星の右下にプレアデス星団が見えますが、
その少し下に天王星が写り込んでいました。
天王星を撮影し写真上で特定できたのは初めてになります。




もう一枚は、オリオン座の右上に木星、
左上の赤っぽい色の星が、
最も東にある等級:-0.3 の火星になります。

こうして、今回一直線に並んだ7つの惑星の内、
5つの惑星を捉えることができたのです。

まずまずの天候になってくれてよかったです。
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惑星直列

2025-02-05 | 天体
2025年2月28日、惑星直列が起こります。

日没直後の夕方、7つの惑星
(土星、水星、海王星、金星、天王星、木星、火星)が空に整列します。
そのうちの4つ(水星、金星、木星、火星)は、
肉眼で簡単に観察できます。
天王星と海王星を見るには双眼鏡または小型望遠鏡が必要です。

土星は観測が最も難しい目標で、
太陽の近くに位置するため、観測条件が限られます。

28日は、このイベントが多くの地域でよく見える
中間的な日付です。
日本での最も適切な観測日は、22日のようです。


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「いて座」と「天の川」

2024-11-04 | 天体
昨夕の西空
「いて座」と「天の川」を 20mm f1.8 で狙ってみました。

先日の「瑞風」もこのような「天の川」が
見えていればよかったのですが、、、




撮影条件
  絞り値  f/1.8
  露出時間 8秒
  ISO-速度 ISO-3200
  焦点距離 20mm

水平線に近い明るい星は金星です。

益田の市街地の灯りでしょうか?
星空撮影の邪魔になっています。

「いて座」は「南斗六星」が見えていますので
分かりやすいですね。

実は、10月に話題となった
「紫金山(ツーチンシャン)・アトラス彗星」が
ほぼ中央に写っています。

しかし、かなり遠ざかってしまいましたので、
暗くて彗星の尾も短く淡いものとなっていて、
拡大しても発見が難しくなっています。

津摩漁港で撮影
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紫金山・アトラス彗星 final

2024-10-27 | 天体
昨日(26日)の天候はあまり芳しくない予報でした。
ところが実際には雲の無い快晴の空で始まりました。

これは良い条件で紫金山・アトラス彗星を
撮影できるではと期待が膨らみました。

夕刻になると西空には高層の雲が広がってきましたが、
一昨日の低くて厚い雲に比べたら遥かに好条件と思われました。
そして、また折居東海岸へ行ってきました。

雲に阻まれている領域もありましたが、
星が沢山見える素敵な星空となっていました。




昨夜の紫金山(ツーチンシャン)・アトラス彗星になります。




2枚目は人工衛星とのランデブー




3枚目は天頂に輝いていた「こと座」を再び

撮影条件
  絞り値  f/2.8
  露出時間 20.03秒
  ISO-速度 ISO-3200
  焦点距離 150mm
  (注)アストロトレーサー機能(PENTAX)を使用し
     天体追尾撮影を行っています

「こと座」にある「環状星雲」M57を写し込めないかと
追尾時間を1分まで延ばしてみましたが写りませんでした。
かなり淡い星雲のようです。

この彗星を撮影できたのは3度目でしたが、
当初思っていた月明かりの無い星空を背景とする撮影が
漸くできました。

彗星と「こと座」の画を比べると星の見え方が違います。
西空には薄い雲が広がっていたようですね。
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紫金山・アトラス彗星 そのⅡ

2024-10-26 | 天体
「紫金山(ツーチンシャン)・アトラス彗星」(C/2023 A3; Tsuchinshan-ATLAS)

10月中旬以降、夕方から宵の西の空に比較的明るく見える
状態になっています。
しかし、ここ山陰では天候が思わしくなく、
雲に阻まれて彗星が見えない日々が続いています。

それでも雲の隙間に見えた「紫金山・アトラス彗星」を
16日に撮影できました。
ただ、満月前日であったため明るい月明かりがあり、
彗星の写りはいま一つでした。

20日以降は月の出が遅くなってきますので、
月明かりの無い彗星の撮影チャンスなのですが
相変わらず雲だらけの西空でした。

彗星は太陽から遠ざかりつつあり、次第に暗くなっていきます。
私の撮影機材では月末がリミットと思われ、
今後の天気予報から昨日(25日)がラストチャンスとみていました。

ということで折居東海岸に出かけましたが、
彗星の居る西空には雲が広がっていて
明るい金星さえもぼんやりとしか見えない状態でした。

諦めきれない私は彗星が居るだろうと思われる
西空(金星の右上)の撮影を続けてみました。
そうすると雲の薄い部分があったのでしょう。




テイルを持つ「紫金山・アトラス彗星」を数分間ですが
捉えることができました。
テイルの終端に位置する明るい星は、
へびつかい座のβ星(2.8等)ケバルライになります。
そして、その左の星は、γ星(3.8等)ムリフェンです。




2枚目は雲が少し厚くなって彗星が見づらくなっていますが、
航空機とのランデブーになりましたので載せてみました。




3枚目は天頂で薄雲に包まれゆく「こと座」を捉えたものです。
天頂には「夏の大三角」が薄っすら見えていました。

撮影条件
  絞り値  f/2.8
  露出時間 10.04秒
  ISO-速度 ISO-3200
  焦点距離 150mm
  (注)アストロトレーサー機能(PENTAX)を使用し
     天体追尾撮影を行っています。
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2024 中秋の名月

2024-09-18 | 天体
昨夜の月は満月一日前の
「中秋の名月」でしたね

生憎浜田は、
雲が広がり撮影チャンスが極めて少なかったのですが、
21時10分頃から5分間くらい雲間に月が見えました。

月齢:14.4

このチャンスにどうにか撮影いたしました。

今年は何と月と土星が視野3度以内に大接近しており、




「中秋の名月」を
  絞り値  f/9
  露出時間 1/400秒
  ISO-速度 ISO-200
  焦点距離 400mm(トリミングしています)




「月と土星」を
  絞り値  f/5.6
  露出時間 1/50秒
  ISO-速度 ISO-2500
  焦点距離 400mm(トリミングしています)

という条件で撮影しています。
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ペルセウス座流星群 2024

2024-08-13 | 天体
三大流星群の一つであるペルセウス座流星群が、
8月12日23時頃に極大となることが予想されていて、
12日の深夜から13日の明け方にかけて
見頃になっていました。

当初、13日の未明は天候に不安がありましたので、
10日の深夜から3夜連続で星空撮影を実施。




10日22時23分、今年の「ペルセウス座流星群」の第一号をゲット

11日の夜は小さなものが2個でした。

そして、期待の12日の夜、
23時38分から13日朝の3時50分までの4時間10分程度
星空の撮影を実施。
生憎1時45分くらいから雲の広がりが始まってしまいましたが、
隙間の星空に期待して撮影を継続。

結局6個の流れ星をゲットしていました。
25mmでの撮影では、通常の流星群ですと1~3個程度ですので、
今回はさすが三大流星群と思わせました。

比較的大きな流星を3個載せてみました。










  絞り値  f/2.8
  露出時間 20秒
  ISO-速度 ISO-3200
  焦点距離 25mm
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天の川銀河

2024-08-03 | 天体
昨日の深夜、「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」
を使った天の川銀河の写し込みテストを行ってみました。

ISO-速度 ISO-3200 という設定を確認してみました。











写真の順番は、
 ①絞り値 f/1.8 ISO-速度 ISO-3200 露出時間 10秒
 ②絞り値 f/1.8 ISO-速度 ISO-3200 露出時間 13秒
 ③絞り値 f/1.8 ISO-速度 ISO-2500 露出時間 13秒
となっています。

瑞風の光跡は、10秒が良好な感じでしたので、
どうやら、①の露光条件がいいように思えました。
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アストロトレーサー

2024-06-13 | 天体
PENTAXの一眼レフには「アストロトレーサー」という
ユニークな機能があります。

これは、イメージセンサーを天体の動きに同調して
移動させることで、長時間露光しても星が流れることなく、
点像のままで撮影することができるのです。

専用の赤道儀等を使用することなく、
三脚だけで簡易的な天体追尾撮影が楽しめる便利な機能です。

私は、この機能を活用するには専用の外部ユニット
「 O-GPS2」を購入しないと出来ないと思っていたのですが、
先日、私の所有している「 K-3 II」は、内蔵していて
カメラだけで「アストロトレーサー」が使えていたのです。

やっと気づいた次第で、今朝機能テストをやってみました。

ターゲットは「M31 アンドロメダ銀河」
使用レンズはFA MACRO 100mmF2.8 WR

三脚固定撮影だと5秒以上で、点像から線状になってしまいます。
今回撮影時間を色々試してみましたが、30秒以上だと点像の
確保が難しそうでした。




通常撮影5秒

  絞り値  f/2.8
  露出時間 5秒
  ISO-速度 ISO-3200
  焦点距離 150mm




アストロトレーサー撮影20秒

  絞り値  f/2.8
  露出時間 20秒
  ISO-速度 ISO-3200
  焦点距離 150mm


「アストロトレーサー」が機能していて20秒でも点像を
確保していました。

アストロトレーサー撮影では、より大きく銀河が写り、
アンドロメダ銀河(M31)に寄り添うように見える伴銀河の
M110も結構見えるように写っています

期待したほどの画質は得られませんでしたが、
私は彗星撮影において今まで上手く撮れなかった
テールの写し込みに期待しています。
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