「学習指導要領は間違っている」!(121ページ)
すごいよ宇佐美先生! このパワー、いっぺん読んでいただきたい。
「私の作文教育」は途中で挫折してしまいましたが……。
こちらは一気に読みました。宇佐美寛「国語教育を救え」(さくら社)。
宇佐美先生の主張は、文章を批判的に視写させることが国語教育には必要である、ということです。
指導要領が求める「言語活動」や、授業の肝とも言われる「発問」は、独自の視点をもつ読み手を育てることができない。
わたし、先日研修で「小学校の国語の授業の思い出を聞くと、年配の教員は教材を答え、若い教員は学習活動を答えることが多い」と言われました。例として新聞づくりがあげられていて。
この本には、「海の命」の父の死を、「新聞記事に書く言語活動」の意味のなさが指摘されています。
教科書の文章と新聞の文章は異なる。この活動は、教材から遊離していくことに他ならない。ひいては、原文を精読することができなくなる。
わたし自身、生徒にあまり本文を読ませていないと反省しきりです。
視写や読み上げ筆記をさせないといけないと思いました。
すぐ影響受けてしまいますね。
アクティブラーニングについての本も、読みたいのですが……。
それより前に「作文教室」を完読せねば。
すごいよ宇佐美先生! このパワー、いっぺん読んでいただきたい。
「私の作文教育」は途中で挫折してしまいましたが……。
こちらは一気に読みました。宇佐美寛「国語教育を救え」(さくら社)。
宇佐美先生の主張は、文章を批判的に視写させることが国語教育には必要である、ということです。
指導要領が求める「言語活動」や、授業の肝とも言われる「発問」は、独自の視点をもつ読み手を育てることができない。
わたし、先日研修で「小学校の国語の授業の思い出を聞くと、年配の教員は教材を答え、若い教員は学習活動を答えることが多い」と言われました。例として新聞づくりがあげられていて。
この本には、「海の命」の父の死を、「新聞記事に書く言語活動」の意味のなさが指摘されています。
教科書の文章と新聞の文章は異なる。この活動は、教材から遊離していくことに他ならない。ひいては、原文を精読することができなくなる。
わたし自身、生徒にあまり本文を読ませていないと反省しきりです。
視写や読み上げ筆記をさせないといけないと思いました。
すぐ影響受けてしまいますね。
アクティブラーニングについての本も、読みたいのですが……。
それより前に「作文教室」を完読せねば。